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 男子Tリーグでは希少なヨーロッパ選手。T.T彩たまのリアム・ピッチフォード。卓球発祥の地、イングランドからの来日だ。日本選手にめっぽう強いピッチフォードはまさに敵地の日本で腕を磨いている。

 ピッチフォードの強烈なバックハンドが日本のトップ選手を苦しめているが、その打法の仕組を今月号では紹介している。彼ほどのバックハンドの名手はいわゆる「バックハンドグリップ」の握りであるため、バックからフォアへ振られた時にはグリップによる弱点を持つものだが、彼はある工夫をして、克服し、さらにはフォアストレートへのカウンターシュートドライブも得意としているのだ。

「イングランドは日本のように早い年齢から卓球だけをやることはない」と言う彼自身が、本格的に卓球を始めたのは10歳を過ぎてからだ。
 発祥の地イングランドにはもはや卓球選手のプロ的な環境はない。彼は17歳でドイツへ渡り、その後、フランスやデンマークを拠点にして練習をしている。そして、日本での練習と試合をそこに組み込むことになった。
「もちろんどんな選手だって、良い練習環境があればそこを求めるものだ。デュッセルドルフが良いと思えば、1週間でもそこに行って練習するだけ。ぼくは最高の練習ができる場所をいつも探している」(ピッチフォード)。

 取材の日、練習場に小学生の渡部民人(T,T彩たま)と15分間ほどボールを打ってあげたピッチフォード。練習後に、「イングランドのジュニアなら優勝できるよ。シニアでもベスト8かな」と半分冗談交じりにコメント。
 卓球競技が生まれた国には、もはや卓球選手が生活できる場所はなくなっている。ハングリーな26歳。欧州の刺客ピッチフォードは、東京五輪でも要注意。
 ジャパン・キラーは驚くほど真摯に卓球に向き合い、ナイスガイだった。彼のインタビューは最新号でじっくり読んでほしい。

ピッチフォードの超速両ハンドの技術動画はこちらから
https://youtu.be/bVlzR0aRZLw

上記記事が掲載されている「卓球王国2020年2月号」の詳細・購入はこちら↓
https://world-tt.com/ps_book/back.php?lst=2&mcd=AZ274
卓球王国では、12月28日(土)~1月5日(日)を年末年始休業とさせていただきます。
(年内の商品発送は12月27日(金)が最終となります。)

●通信販売での年内出荷分ご注文は、12月27日(金)午前中で締切らせていただきます。
●郵便振替での年内出荷分ご注文は、12月26日(木)で締切らせていただきます。
(商品の発送業務は12月28日(土)~1月5日(日)までお休みさせていただきます。)

 2020年は1月6日(月)から業務を開始し、順次商品を発送いたします。
 ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
●【インタビュー&技術】欧州の刺客・ピッチフォード「超速両ハンド」
●【インタビュー&技術】アジアの刺客・張禹珍「サービスからの攻撃」
●【恒例企画】いざ、全日本〜直前予想&大会TOPICS
●【特別企画】五輪前、彼らの相手は誰なのか
●【技術特集】「脱・手打ち」のスイング改造術〈Vol.3〉
●【技術特集】海津富美代 粒高攻守の極意〈Vol.2〉
●【報道】世界ジュニア/T2ダイヤモンド/男子ワールドカップ/全日本学生選抜/JTTLファイナル4/全国ラージ/国際クラス別パラ
●【Tリーグ】Tリーグダイジェスト
●【技術特集】邱建新伝授〜試合は戦術で勝つ・最強的Q兵法〈Vol.12〉
●【グッズ特集】発表!ベストギア・オブ・ザ・イヤー2019
●【好評連載】俺のラージ/東京への道/モンダイは指導者だ/もうメンタルで悩まない!/ルール早わかり/奇天烈逆も〜ション/用具のこだわり/王国タイムアウト/ひとりピンポン外交 ほか
●【Book in Book】よーいドン!卓球〈Vol.9〉

詳細・購入はこちら

ピッチフォードの超速両ハンドの技術動画はこちらから
https://youtu.be/bVlzR0aRZLw
●【インタビュー&技術】欧州の刺客・ピッチフォード 超速両ハンド
●【インタビュー&技術】アジアの刺客・張禹珍 サービスからの攻撃
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●【報道】世界ジュニア/T2ダイヤモンド/男子ワールドカップ/全日本学生選抜/JTTLファイナル4/全国ラージ/国際クラス別パラ
●【Tリーグ】Tリーグダイジェスト
●【技術特集】邱建新伝授〜試合は戦術で勝つ・最強的Q兵法〈Vol.12〉
●【グッズ特集】発表!ベストギア・オブ・ザ・イヤー2019
●【好評連載】俺のラージ/東京への道/モンダイは指導者だ/もうメンタルで悩まない!/ルール早わかり/奇天烈逆も〜ション/用具のこだわり/王国タイムアウト/ひとりピンポン外交 ほか
●【Book in Book】よーいドン!卓球〈Vol.9〉
ほか、お楽しみに!!

 卓球王国2020年2月号(12月21日発売)定価 800円(本体727円+税) 表紙などはこちら↓
=2020年1月25日発売予定=
『水谷隼トレーディングカード』
孤高のアスリート「水谷隼」の軌跡を完全カード化

水谷隼選手の栄光の軌跡を「卓球王国」蔵出し秘蔵カットを使用して完全カード化。
「直筆サインカード」や「練習着カード」などのレアカード も封入予定!

価格:
1ボックス(12パック・72枚入り)6,000円+税
1パック(6枚入り) 500円+税

チラシはこちら
詳細はこちら

発売:プロデュース 216 /販売:ヒッツ
協力:東映エージエンシー、SOME
企画:卓球王国
卓球王国2020年1月号の内容に誤りがありました。以下に訂正し、心よりお詫び申し上げます。

■p.113 クラブ選手権
一般2部、小中の部に出場の丸善クラブの集合写真の選手1名が枠外に漏れておりました。

正しくは下記のような写真になります。

ここに訂正し、関係者および読者の皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
  来年の7月25日にスタートする東京五輪の卓球競技。先のオーストリアオープンの結果を受けて、五輪のシングルス出場を決めた張本智和と伊藤美誠。
 最新号の表紙とインタビューは張本智和。過密なスケジュールの中、10月に撮影とインタビューを終えていた。物静かな16歳は口数は多くはないが、言語能力が高い。これはインタビューの言葉の選び方、質問に対する対応が適切であるという意味だ。

 それは2年前の世界選手権で当時13歳で出場した時から際立っていた。史上最年少でベスト8に入って、準々決勝で許シンに敗れた後のミックスゾーンで記者団に囲まれ、「ベスト8はうれしいけど、メダルとそれ以下じゃ全然違うので、やはりくやしい。(最年少)記録はうれしいけど、ここまで来たのでメダルを獲りたかった。記録よりも一枚のメダルが欲しかった」「中国に勝てる選手になりたい。中国に届かないことは絶対ない。相手がどこの国でもひとりの選手として勝ちたい」という素晴らしいコメントを残している。
 13歳の少年がそんな思いを言葉にできるのも驚きだった。

 今回のインタビューでは、張本智和というアスリートの変化を感じることができる。「金メダルを獲るつもりでやらないと中国には勝てないし、格下には絶対負けないこと。それが毎回安定してできれば、メダルを獲れる可能性もあると思っています」と語る。

 2017年の世界選手権で華々しく世界デビューした少年は、この2年間、うれしい勝利を重ねることもあれば、夜も眠れないような苦い敗戦を味わいながら成長してきた。その時間と経験の表れが、今回の彼の言葉だとすれば、もはや彼は夢を語る少年ではなく、現実的な目標を語るアスリートへ脱皮したとも言えるインタビューだった。
 自信と不安を彼自身の中で抱えながら、高くそびえる中国という壁に立ち向かう張本智和を最新号で紹介する。
 ひと大会で数百~数千枚の写真を撮影する卓球王国取材班。しかし、本誌に掲載されるのはごくわずか。中には「お蔵入りにはもったいない!」という会心の写真もあったりします。そんな多くの写真をTリーグ・T.T彩たまのゴールドパートナーでもある株式会社ハッピースマイル(本社・埼玉県さいたま市)の運営する写真のネット販売サービス「みんなのおもいで.com」で閲覧&購入できます。

 今月は卓球王国2020年1月号に掲載した第38回全日本クラブ選手権(10月11~14日・福島県/宝来屋 郡山総合体育館)、第86回全日本大学総合選手権・個人の部(10月24~27日・京都府/島津アリーナ京都)、2019年全日本マスターズ(11月2〜4日・高知県/春野総合運動公園体育館)、2019年全日本カデット(11月8〜10日・山口県/維新大晃アリーナ)で撮影した写真を本日11月21日よりウェブ上で公開。下記URLにアクセスし、各大会の展示会コードを入力することで閲覧できます。今後も各種大会で撮影した写真を展示予定なのでお楽しみに!

★みんなのおもいで.com
http://minnanoomoide.com

●展示会コード(展示期間:2019年11月21日〜2020年2月20日)
第38回全日本クラブ選手権→5W123JJDJ
第86回全日本大学総合選手権・個人の部→22123DW93
2019年全日本マスターズ→7M123D33M
2019年全日本カデット→D5123D5AG


↓下記大会写真も展示中! ※展示期間は2019年12月20日まで
第37回全国ホープス大会→PA1WP2J2J
第53回全日本社会人選手権大会→3T1129DM1
●【インタビュー&技術】待ってろ、五輪 張本智和
●【インタビュー&技術】神巧也 フルスイング2球目フォアドライブ
●【報道】卓球ワールドカップ団体戦/女子ワールドカップ/全日本カデット/全日本クラブ/全日本マスターズ/全日学/全日本団体/後期日本リーグ
●【技術特集】海津富美代 粒高攻守の極意〈Vol.1〉
●【技術特集】「脱・手打ち」のスイング改造術〈Vol.2〉
●【インタビュー】O.アサール
●【Tリーグ】Tリーグダイジェスト
●【技術特集】邱建新伝授〜試合は戦術で勝つ・最強的Q兵法〈Vol.11〉
●【グッズ特集】練習効率向上アイテム
●【トピックス】東京への道
●【好評連載】俺のラージ/モンダイは指導者だ/もうメンタルで悩まない!/ルール早わかり/奇天烈逆も〜ション/用具のこだわり/王国タイムアウト ほか
●【Book in Book】よーいドン!卓球〈Vol.8〉

詳細・購入はこちら
 ペン粒高攻守型としてただひとり、五輪や世界選手権の日本代表となったのが、海津富美代さん。中学の部活から卓球を始め、ペン裏ソフトから「木べら」を経て、高校時代から粒高を使い始めた。周囲に手本となる選手がいない中、創意工夫でブロックを主体とする独自のスタイルを築き上げ、国際大会での無類の強さを発揮し、2度の五輪出場を果たした。

 96年アトランタ五輪を最後にラケットを置き、既に20年以上も表舞台に現れることがなかった海津さんだが、このたび、弊誌編集長の三度にわたる説得に応じていただき、10月に写真と動画の撮影をさせていただいた。

 現在では、裏ソフトを貼ったシェークを手に、大学や地元ママさんの卓球指導をされている海津さんだが、ペン粒高を使うのは年に数回という。しかし、撮影での海津さんの技術を目の当たりにして、その凄さに驚かされた。

 ボールに合わせたフットワーク、手首を回すことを意識するという切り替え、肘の位置と前腕の使い方、様々な球質への対応、想像を超えた長短の変化。

 ペン粒高異質攻守型というスタイルは、一般愛好家レベルでは一定の層がいて、中学校の部活の指導者の中には、ペン粒育成に力を注いでいらっしゃる方も少なくない。しかし、海津さんクラスのトップレベルの技術やノウハウは、一般にはほとんど広まっていないのではないかと、改めて感じた。

 撮影前の打ち合わせから、1月号の本誌連載に向けての電話取材を含めて、海津さんには様々な技術のポイントをうかがった。現役時代、試行錯誤でひとつずつ技術を習得していき、そして引退後も指導をしているという海津さんだけに、その言葉はわかりやすく、奥深いものばかり。そのノウハウを卓球王国2020年1月号からの本誌連載、およびDVD(とvimeoによる有料動画配信)で、余すところなく紹介する予定だ。

 ペン粒高の選手はもちろん、ペン粒の奥深さを知らない人にも必読の内容です。

●海津富美代(旧姓・山下)
1967年福井県小浜市生まれ
若狭高→中京大→松下電工彦根
92・96年五輪日本代表
89・91・93年世界選手権日本代表


卓球王国2020年1月号の詳細・購入はこちら
  • 手首を利用してヘッドを回して切りおろすブロック

  • 親指の第一関節から先は完全に浮かせないバックショートのグリップ