秋田県内有数の進学校・県立秋田高校卓球部が、11年連続で県予選決勝敗退という苦しい歴史を乗り越え、12年ぶりとなるインターハイ団体戦への出場権を獲得した。OBでもある鳥井拓弥監督と難波達矢コーチは「喜びというよりホッとした。努力が最高の結果で報われて良かった」と安堵の表情を見せる。
チームを率いる齊藤佑典主将も過去2年の敗戦を経験しており、「今年こそはという強い思いで挑んだ」と振り返る。同校は指導陣が常駐できない環境下でも、選手自らが課題を見つけて限られた時間で練習する「自主性」の伝統がある。難波コーチも今のチームを、徹底した反省と対策を重ねてきた「準備が上手なチーム」と高く評価する。
進学校として学業との両立も欠かせないが、齊藤主将は隙間時間を活用して勉強にも全力で取り組む。今回は団体戦に加え、シングルスでも3名が出場権を獲得した。
インターハイに向け、齊藤主将は「目標はベスト16。チャレンジャーとして強気の卓球で挑む」と抱負を語り、鳥井監督も「一戦一戦をしっかり戦い抜きたい」と決意を固めている。
●写真提供:秋田高校卓球部
ツイート