本日、味の素ナショナルトレーニングセンターで日本代表合宿のメディア公開が行われ、多くのマスメディアや関係者が集まった。本日帰国予定の丹羽孝希と発熱により森さくらが不在だったが、各代表選手が充実したプレーを見せていた。
全日本男子の倉嶋洋介監督のコメントは以下の通り。
「先週までは練習をやり込んでいたが、今週から徐々に調整段階に入っている。予選リーグでポイントになるのは初戦のギリシャ戦とポルトガル戦。ギリシャはヨーロッパ選手権で2位になっているので油断できない。この初戦をしっかりものにできるとチームも流れに乗ることができると思う。ポルトガルはヨーロッパでも勢いのある3人が揃っているので、オーダーやどう攻略するかが鍵となる。まずしっかり予選リーグを全勝で勝ち上がることがチームに勢いをもたらすのでしっかり準備をしたい。」
同じく全日本女子の村上恭和監督のコメントは以下の通り。
「出場する選手にはどこで出るか既に伝えてあり、実戦を想定した練習をしている。予選リーグで対戦する各国の選手映像やデータはまとめてあるし、カメラを9台用意してあるので、予選リーグが始まったら対戦チームを撮影し自分たちの試合に備える。準々決勝では50%の確立で北朝鮮が来るという話も選手にしてある。中国戦のオーダーもほぼ決めているが、意識しすぎるとよくないので、予選リーグで対戦する国と(準々決勝で当たるであろう)北朝鮮の準備をしっかりしたい。」