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 伊藤と早田の決勝は、3−1で伊藤に軍配。伊藤は早田のバックドライブをフォアの横殴りスマッシュで狙い打ち、低いツッツキも一撃のスマッシュで決めるなど、パンチ力のあるプレーで快勝した。

伊藤美誠 6,-7,5,7 早田ひな
 張本と大島による決勝は、3−1で14歳の張本が勝利。自力で世界卓球の切符を手にし、初の団体戦メンバーに決定した。

張本智和 10,-11,8,6 大島祐哉
世界選手権ハルムスタッド大会・日本代表選考会の女子準決勝の結果は以下の通り。

【女子シングルス準決勝】
伊藤(スターツ) 3-1 加藤(日本ペイントホールディングス)
早田(日本生命) 3-0 佐藤(ミキハウス)

 伊藤は得意の快速バックハンドで、加藤に緩急をつけたラリーをさせる隙を与えずに攻めきった。
 早田は予選リーグの橋本に続いて、同じカットの佐藤を伸びのあるフォアドライブで撃破。ツッツキをバックドライブで狙うなど高度なカット打ちを見せた。

決勝は、伊藤対早田の対決になった。
 世界選手権ハルムスタッド大会・日本代表選考会の男子準決勝の結果は以下の通り。

【男子シングルス準決勝】
張本(JOCエリートアカデミー) 3-1 吉田(協和発酵キリン)
大島(木下グループ) 3-1 高木和(東京アート)

 第1ゲームは堅さが見えた張本だったが、苦しみながらもジュースで奪うと、2ゲーム目以降は両ハンドドライブが炸裂。フォアの打ち合いでもドライブでぶち抜くなどスケールの大きいプレーで圧倒した。
 予選リーグで松平健太、吉村和弘をともに4−3で下し、絶好調の高木和だったが、大島のプレッシャーに押されて敗退。大島は昨年に続いて決勝進出。

決勝は、張本対大島の対決になった。
 男子予選リーグの結果は以下の通り。

 世界選手権ハルムスタッド大会・選考会、男子予選リーグの結果は下記の通り。

【Aグループ】
①高木和(東京アート)②松平(木下グループ)③吉村(愛知工業大)

【Bグループ】
①大島(木下グループ)②森薗(明治大)③酒井(明治大)

【Cグループ】
①吉田(協和発酵キリン)②平野(協和発酵キリン)③村松(東京アート)

【Dグループ】
①張本(JOCエリートアカデミー)②木造(愛工大名電高)③田添健(専修大)

明日、24日の準決勝のカードは次の通り。

高木和 対 大島
張本 対 吉田
 世界選手権ハルムスタッド大会・選考会、女子予選リーグの結果は下記の通り。

【Aグループ】
①伊藤(スターツ)②森(日本生命)③加藤杏(十六銀行)

【Bグループ】
①佐藤(ミキハウス)②長﨑(JOCエリートアカデミー)③浜本(日本生命)

【Cグループ】
①早田(日本生命)②森薗(サンリツ)③橋本(ミキハウス)

【Dグループ】
①加藤(日本ペイントホールディングス)②芝田(ミキハウス)③田代(日本生命)

明日、24日の準決勝のカードは次の通り。

伊藤 対 加藤
早田 対 佐藤
 今日から仙台市で行われる世界選手権ハルムスタッド大会男女選考会のドローが決定した。
 国内トップクラスの選手による選考会から、代表の切符を手にできるのは男女優勝者の各1名。熾烈な戦いがまもなくスタートする。

※ドローは写真をご覧ください
  • 男子のドロー

  • 女子のドロー

● 男子シングルス
優勝:樊振東(中国)
準優勝:オフチャロフ(ドイツ)
3位:ボル(ドイツ)、林高遠(中国)

● 女子シングルス
優勝:陳夢(中国)
準優勝:朱雨玲(中国)
3位:顧玉ティン(中国)、陳幸同(中国)

● 男子ダブルス
優勝:森薗政崇/大島祐哉
準優勝:何鈞傑/黃鎮廷(香港)
3位:陳建安/江宏傑(チャイニーズタイペイ) 、上田仁/吉村真晴

● 女子ダブルス
優勝:陳夢/朱雨玲(中国)
準優勝:早田ひな/伊藤美誠
3位:橋本帆乃香/佐藤瞳、杜凱琹/李皓晴(香港)
 グランドファイナル、男子ダブルスで森薗政崇/大島祐哉が2度目の優勝を果たした。最終日の決勝では第1シードの上田仁/吉村真晴との接戦を制して決勝に進んだ、何鈞傑/黃鎮廷(香港)との対戦。ゲームカウント3-2とリードされ、苦しい展開が続いたが、第6、第7ゲームのジュースを制し逆転で2015年に続き2度目のビッグタイトルをつかんだ。女子ダブルスでは早田ひな/伊藤美誠が陳夢/朱雨玲(中国)に挑んだが、0-4のストレートで敗れ準優勝に終わった。

 また、男子シングルスの決勝は許昕(中国)、ボル(ドイツ)を下した樊振東(中国)と準々決勝で張本智和、準決勝で林高遠(中国)をともにゲームオールの接戦で制したオフチャロフ(ドイツ)との対戦。今年、ワールドカップも制し好調なオフチャロフだったが、樊振東から1ゲームも奪えずストレート負け。樊振東が男子シングルスのタイトルを獲得した。女子シングルスを制したのは陳夢。朱雨玲との同士討ちを4-0のストレートで制し初優勝を飾った。


● 男子シングルス準々決勝(2試合)
オフチャロフ(ドイツ) 7、-11、8、-12、8、-5、7 張本智和
林高遠(中国) -8、7、6、7、6 方博(中国)
● 準決勝
オフチャロフ -7、-5、9、8、8、-4、10 林高遠
樊振東(中国) 6、4、-8、8、-9、7 ボル(ドイツ)
● 決勝
樊振東 7、9、7、10 オフチャロフ

● 女子シングルス準々決勝(2試合)
陳幸同(中国) 8、-8、6、8、6 伊藤美誠
朱雨玲(中国) 6、-8、7、-6、8、-9、2 王曼昱(中国)
● 準決勝
陳夢(中国) 10、4、5、9 顧玉ティン(中国)
朱雨玲 -9、6、4、14、7 陳幸同
● 決勝
陳夢 6、3、6、10 朱雨玲

●男子ダブルス決勝
森薗政崇/大島祐哉 7、-6、-6、10、-9、10、10 何鈞傑/黃鎮廷(香港)

● 女子ダブルス決勝
陳夢/朱雨玲(中国) 8、8、8、9 早田ひな/伊藤美誠

写真提供:レミー・グロス
  • 逆転で勝利の森薗/大島

  • 森薗/大島は今大会、日本選手唯一の金メダルを獲得

  • 早田/伊藤は優勝まであと1歩届かず

  • 優勝の樊振東と陳夢

 千葉で活動する卓球クラブ「ATSC」(工藤麻紀・代表)が、千葉・八街市に新設オープン。12月10日にはオープンイベントが行われ、世界ジュニア代表でインターハイ三冠王の木造勇人選手、世界ジュニア代表の田中佑汰選手(ともに愛工大名電高)が来場し、模範試合や、ATSCのクラブ生やイベント参加者とのラリーを行った。
 当日は約60名もの関係者が来場したうえ、クラブを支援するタクティブの佐藤社長が挨拶を行い、その他、卓球メーカーのタマス、ニッタクの方なども出席するなど、非常に盛会のうちに終わった。

●ATSC卓球場
千葉県八街市吉倉625-5(JR八街駅より車で10分)
定休日:木曜日
卓球台:3台(4台も可)
駐車場:5台
教室・個人レッスンあり

  • 木造・田中選手を囲んでの集合写真

  • 参加者とのラリーを行う木造選手