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速報・現地リポート

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第4回世界ジュニア選手権大会

準々決勝
中国対ロシア
韓国対ルーマニア
ハンガリー対ポーランド
日本対チャイニーズ・タイペイ

予選リーグの最終戦はなんなく勝利。ドローはまだだが、どこと当たるのか。ドイツ、中国、台北が強敵。

10日の日本男子の記録

日本 3-0 ポーランド
高木和 11-2, 11-8, 11-7    マリッキー
松平健 11-5,12-10,10-12,11-6 バク
大矢  11-7, 11-3, 10-12,11-6 チョノウスキー

日本  3-0 ロシア
高木和  11-6,11-8,11-5 ペイコフ
松平健  11-2,11-5,15-13 ゴロバノフ
大矢   13-11,11-9,11-5 ウトチキン

11日午前の日本男子の記録

 日本  3-0 チュニジア
高木和  11-5,11-1,11-8 オハイエベ
松平健  11-8,11-3,11-7   アビド
大矢   11-3,11-6,11-5   クチウィ
 予選リーグの3戦目はチュニジア戦。何の問題もなく圧勝。準々決勝は夕方だが、中国以外のどのチームと当たるかはドロー次第だ。

10日の日本女子の記録
 日本  3-1  ブラジル
照井  11-6,11-13,11-3,10-12,11-13 サコ
石垣  11-2,11-2,11-3 ノナカ
宇土  11-5,11-7,11-4 ヤマダ
照井  11-7,11-8,11-3 ノナカ

 日本  3-0  ロシア
宇土  11-7,8-11,11-5,1-11,11-5 コロダヤチェナヤ
石垣  11-6,11-6,11-7 トロシネバ
照井  11-6,11-9,8-11,11-9 レメシェスカイア

11日午前の記録
  日本 3-0 チュニジア
宇土 11-2,11-3,11-5 サイダ二
石垣 11-2,11-4,11-2 リデネ
石川 11-6,11-3,11-3 ベンアムール
「日本にはチャンスがあるし、中国、ドイツ、タイペイ、韓国も強敵」と試合後の河野監督のコメント。日本男子はいい感じで、初日の2試合をクリア。アメズィッチコーチもご満悦の表情。高木和はもちろんだが、今大会初出場の松平健太の卓球を久しぶりに見たが、一段と強くなっている。ロシア戦でもサービスは効くし、落ち着いて攻撃を仕掛ける様は中学3年には見えない。水谷とはまたひと味違う大器ぶりを見せられた感じだ。
 会場はエジプトのカイロ市内にあるカイロスタジアムの一角にあるホール。ホテルから会場までは渋滞に巻き込まれタクシーで40分ほどかかったが、帰りは20分。いくときにはホテルのボーイにタクシーの値段交渉をしてもらい40ポンド,約800円。帰りは路上のタクシーに「80ポンドでいいぞ」とふっかけられる。そう、エジプトのタクシーにはメーターがなく、すべてが交渉で始まる。もちろん、値切って40ポンドで帰った。
 さて、試合の方は女子は危なげなく2連勝。ブラジル、ロシアは日本の敵ではなかった。「結果的に3-0だったけど、もう少しもつれるかなと。照井は大学入試があったので直前まで練習ができなかった。ロシアで勝ったことで照井は使える。次のチュニジア戦では石川も使いたい。去年と比べると全体が強くなっている感じがする。宇土はロシア戦でもよく勝った。これで勢いに乗って・・・決勝でぜひ中国と当たりたい。前回は直前に入ったけど、今回はドイツで3日間ほど調整しているので、いい状態になっている」と大岡監督のコメント。