スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界選手権横浜大会(世界卓球 ブルーライト横浜速報 伊藤条太の机上の空論 web express)

朱世赫メッタ打ちにされてます

馬琳11-4朱世赫

馬琳、まるで空中を駆けるように飛び上がって超絶ドライブ

カット打ちという概念じゃない
1ゲーム目は馬琳10-4

王皓は

2009/05/01

王皓はもう真面目そのもの。完全に真面目だそうだ。

じゃあ、例の立小便だか座り糞だかの真相はどうだったのだろう。

聞いてみよっと。

隣の記者

2009/05/00

どんな人かと話してみることにした。

どうも王励勤をしきりに応援しているので理由を聞いてみると「陳杞は性格悪いから嫌い」だからだそうだ。王励勤はまじめで一生懸命練習しているので負けたら可愛そうだという。「もう十分勝ってるでしょ」「それはそうですけど」

馬琳はどう?と聞くと「生意気だから嫌い」だそうだ。あんまり言うことを聞かず、夜遊びをするという。しかも驚いたことに「それに馬琳は基礎がなってません」と言う。なんたるツウ好みの発言。基礎がなってないという具体的な意味はわからなかったが、馬琳はラリーの回数が多くなると思い切った攻撃ができなくなる傾向にあるという。

基礎はなってないけど頭がいいから戦術で勝ってるそうだ。

中国卓球、奥深し。
超怒級のスーパープレーの応酬で陳杞を沈めた

これが本物、これが世界最高峰の卓球。桁違い。
カウントは4-4

となりの女性記者、やっぱりときどき笑ってる。なんかオカしい人なのかも。
同じく73年サラエボ大会。中国に負けた後、スウェーデンと3位決定戦。高島さんはボ・パーソンと対戦。試合中にボールを拾おうとすると腰に激痛が入り、ボールが拾えない。ベンチの児玉監督に言うと「顔に出すな。プレーを続けろ」という。「できません」「やれ」「それならボール拾えないからボールボーイつけてください」

もちろんカットができないからすべて攻撃。その結果2-1で勝ってしまったという。えーっと、そのオチは・・・

個人戦は棄権したという。
高島スクールの続き

73年サラエボ大会の男子団体戦準決勝中国戦、高島さんは4-4のラストで李景光と対戦。

ファイナルゲームで14-20とリードされた。「これで日本が負ける」と思うと、どうしても構えに入ることができない。覚えているのはそこまでで、気がついたら19-20になっていたそうだ。その間にどういうプレーをしたのか今もまったく思い出せないという。

そして19-20からの次のボール、左ききの李景光が高島さんのバッククロスに食い込むように曲がるボールを送ってきたが、それをスマッシュしようとガバーッと回り込んだ。と、ボールはさらに曲がって高島さんの体の左にあったという。「これを打たないと負ける」と思い、そのまま床に倒れこみながらスマッシュ。ワーッという大歓声に「ジュースになった」と思ったら相手ベンチの稀恩庭が起こしに来た。李景光のブロックが高島さんのフォアを抜き去っていたのだ。

高島さんがベンチに戻ると、全員が泣いていた。「負けてすみません」と謝ると「お前の試合に感動して泣いてるんだ」と言われたという。

いい話だ。私は幸せ者だ。


馬琳のサーブ

2009/05/18

それにしても昨今の試合を見ると、どいつもこいつも平気でレシーブフリックをどんどんやって、全然相手のサーブの回転を気にしてないように見える。

俺たち、町の試合でさえ相手の下とナックルが全然わからずネットにかけたりオーバーしたりしてるのにどういうことだ?

もしかしてこの人たちは3球目を単純化するためにサービスはナックルだけとかあんまりかからないとかなんだろうか。

渡辺友君「それは・・ないです」と馬琳のサーブの映像を見せてくれた。
http://www.youtube.com/watch?v=v8advrudYZs

なんだなんだなんだ?こんなブレーキかかる下回転、見たことない。
しかも裸。絶句。
目を疑うとはこのことだ

張怡寧とのバキバキ高速ラリーのスピード違反ぶりは目に余るものがあああああった。

最後のラリーも、日本でならとっくに決まっているクソバカベキベキバックスマッシュが3本も4本も連続して入り、それがことごとく返されるのだからたまらない。

卓球っていつからこんなんなっちゃったんだ?

何か俺の知らない秘密でもあるのかって感じだ。チタン製ラケット使ってるとか実はゴルフボール使ってますとかさ。

頼むから教えてくれみんな

世界の卓球は俺たちを置き去りにして一体どこに行くんだろうか。

置いていかないでくれ。もう何もかもが意味不明。あり得ないことだらけだ。