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速報・現地リポート

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全日本選手権大会

 今大会の男子シングルスのスーパーシード32名の平均年齢は23.69歳。最年長は31歳7カ月の木方慎之介選手(協和発酵キリン)、最年少は15歳3カ月の丹羽孝希選手(青森山田中/いずれも大会開始時の年齢)。20代の社会人選手が多数を占めている。今日1月11日は成人の日、今年新成人となったのは全日本チャンピオンの水谷隼選手、笠原弘光選手、松平賢二選手、濱川明史選手の4名。おめでとうございます!

 32名の出身高校・中学(在学含む)を見てみると、ここ2大会連続でOB・在校生がベスト4を独占している青森山田(青森)が15名とやはり一大勢力。2位には実践学園(東京/木方・並木・久保田)、東山(京都/中野・時吉・笠原)、仙台育英(宮城/小野・岸川・軽部)の名門3校が3名を輩出。上宮(大阪/谷口・濱川)がそれに続いている。

 ちなみに戦型で分類してみると…。

シェーク両面裏ソフトドライブ型 …26名
シェーク異質攻撃型 …2名
ペン裏ソフトドライブ型 …2名
ペン表ソフト速攻型 …2名

 やはりシェークドライブ型が26名と圧倒的に多く、そのうち6名がサウスポー。ペン裏ソフトドライブ型は吉田海偉選手と韓陽選手、日本式ペンドライブ型は完全に少数派になっている。豪快なスマッシュでシェークドライブ型に対抗するペン表の田勢選手、川口選手は貴重な存在だ。 

↓男子のスーパーシード32名の組み合わせ。クリックで拡大
★平成21年度全日本選手権・タイムテーブル


1月12日(火)
・混合ダブルス1~3回戦

・ジュニア男子1回戦

・ジュニア女子1回戦
★開会式:午後5時




1月13日(水)
・女子シングルス1回戦

・男子ダブルス1回戦

・女子ダブルス1回戦

・混合ダブルス3・4回戦

・ジュニア男子2~4回戦

・ジュニア女子2~4回戦




1月14日(木)

・男子シングルス1・2回戦

・女子シングルス2~4回戦

・男子ダブルス2・3回戦

・女子ダブルス2回戦

・混合ダブルス準々決勝

・ジュニア男子5回戦~準々決勝

・ジュニア女子5回戦~準々決勝




1月15日(金)

・男子シングルス3・4回戦

・女子シングルス5~6回戦

・男子ダブルス4・5回戦

・女子ダブルス3・4回戦

・混合ダブルス準決勝・決勝

・ジュニア男子準決勝・決勝

・ジュニア女子準決勝・決勝




1月16日(土)

・男子シングルス5・6回戦

・女子シングルス準々決勝~決勝

・男子ダブルス準々決勝~決勝

・女子ダブルス5回戦




1月17日(日)

・男子シングルス準々決勝~決勝

・女子ダブルス準々決勝~決勝

 明日12日に開幕する平成21年度全日本卓球選手権のタイムテーブルは上記のとおり。
 平成16年度から5年間、最終日に男女シングルス決勝を行うタイムテーブルだったが、今年は大会第5日目の16日(土)に男子ダブルスと女子シングルス決勝、17日(日)に女子ダブルスと男子シングルス決勝が行われる。男女シングルス決勝は、NHK教育テレビで両日とも15時から放映される予定だ。
 また、大会初日は午後5時過ぎから開会式を開催。水谷隼・平野早矢香の両チャンピオンが出席し、ボンバー森尾氏の名調子のアナウンスも一聴の価値あり。午後5時から会場は入場無料になるので、興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
 1月12~17日まで行われる、全日本選手権の模様を会場から生リポートします!
 お楽しみに!