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世界卓球 モスクワから愛をこめて速報

バックハンドストレート!

馮天薇 1000万円、いや、1億円だ!
丁寧のサーブ。あずいなあ。
100万円!
馮天薇、やっぱり強い。さすが劉国棟に発狂寸前まで追い込まれただけある。

なにしろ練習試合で一本とったときに声を出さなかったら罰金1万円だったってんだから。あるときたまにきた馮天薇、卓球台の上に30万円投げ出した大泣きしたそうな(ちがったかも)。
世界ランクで勝敗を占うと次のようになる。

中国 シンガポール

  丁寧  4位  馮天薇     2位 ○ 
○ 劉詩ブン1位  王越古    13位
○ 郭炎  3位  スン・ペイベイ17位
○ 劉詩ブン1位  馮天薇     2位
○ 丁寧  4位  王越古    13位

とこうなり、中国 4-1 シンガポール

となる。どうにもこうにもなのである。

ちなみに、中国にはこの他にも世界ランク4位、5位、7位、12位、15位といて、たぶんこいつらが出ても結果はほとんど・・・

さらに、その他に、現世界チャンピオンでオリンピックチャンピオンの張怡寧が一時引退状態にあって出ていないのだ。まんず、すごいもんだ。
10-8 から丁寧のしゃがみこみサービスからの渾身の3球目パワードライブを馮天薇、見事なブロックで得点。

これはこれで大声援を送る中国応援団。

でも、たぶん11-3で勝ったときの方が音量がすごい。

合唱団

2010/05/30

うるさいといえば、合唱団だ。

女子の決勝が始まる前の20分ぐらい、地元ロシアの楽団らしきひとたちがステージに上がり、ものすごい音量で合唱をした。まるで「これからの数十分は俺たちの歌を聴く以外の自由をいっさい認めない」とでもいうばかりの音量で、怒鳴らないと隣の人と会話もできない。

一曲おわるたびに編集部の面々と「もう許してください」と祈る始末だ。
ゲームカウント 馮天薇 0-2 丁寧

とにかく中国の応援団がすごい。

こんなに圧倒的に中国が強いのに、それでもまるでダメ押しするかのように大声援を送る。まるで優勝したかのようだ(優勝したようなもんだが)。

まったく不思議と言うかなんというか、とにかく自国が勝つのがこれほど嬉しい国民なのだ。3点で勝って、試合としてはワンサイドなのに大興奮しているのだ。

中国の卓球が強すぎて卓球の盛り上がりにかけるという懸念があるが、こと観客に関しては中国の応援団は明らかに卓球界に貢献している。これで彼らがいなかったら、おそらく仙台市の中総体より静かな会場だっただろう。

うわ、鐘まで叩き出した。大変だ。
1番 馮天薇 対 丁寧

すでに1ゲームめは丁寧が取っている。

現在、2ゲームめ 馮天薇 3-9 丁寧
北京五輪に続いて決勝進出を決めたボル。

明日もがんばってほしい。何しろ世界ランク3位なんだから、誰に勝ってもちっともおかしくない。