卓球王国で今月号まで短期連載された村瀬さんという人のマジックサーブだが、記事を見てちょっと信じられないと思い、昨夜、編集者の渡辺さんに聞いてみた。
実際に受けてみると、とにかく上だか下だかまったくわからなくて全然返せないんだそうだ。もうサーブだけで試合にならないらしい。渡辺さんは私より1.5ランクぐらい上の実力だと私は思っているのだが、その渡辺さんがそうなのだから、当然私も全然返せないのだろう。
もっとも、男子チーム監督で85年エーテボリで世界ベスト8になった宮崎さんのバックサーブも、同じく渡辺さんが15分間受け続けたが、上下どころか横の左右すらわからず、しかもほとんど真横に吹っ飛ばすほどの回転量で、これまたまったくレシーブできなかったそうだ。
だから結論は、村瀬さんに限らず、ある一定以上の実力の人たちのサーブはすごいのであり、今日この会場出されているサーブはおそらくみんなそんなレベルなのに違いないといことだ。それにしても普通に見えるが。