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がんばれ王越古!
卓球王国で今月号まで短期連載された村瀬さんという人のマジックサーブだが、記事を見てちょっと信じられないと思い、昨夜、編集者の渡辺さんに聞いてみた。

実際に受けてみると、とにかく上だか下だかまったくわからなくて全然返せないんだそうだ。もうサーブだけで試合にならないらしい。渡辺さんは私より1.5ランクぐらい上の実力だと私は思っているのだが、その渡辺さんがそうなのだから、当然私も全然返せないのだろう。

もっとも、男子チーム監督で85年エーテボリで世界ベスト8になった宮崎さんのバックサーブも、同じく渡辺さんが15分間受け続けたが、上下どころか横の左右すらわからず、しかもほとんど真横に吹っ飛ばすほどの回転量で、これまたまったくレシーブできなかったそうだ。

だから結論は、村瀬さんに限らず、ある一定以上の実力の人たちのサーブはすごいのであり、今日この会場出されているサーブはおそらくみんなそんなレベルなのに違いないといことだ。それにしても普通に見えるが。

そうだよなあ

2010/05/30

中国、シンガポールに負けるわけにはいかないよな。

だって相手の王越古、29歳の中国ならとっくに引退するような年齢だし。

一編集者の痔ぐらいじゃとても釣り合わない話だ。
さすがに3ゲーム目は劉詩ブンが返したか。

これで 王越古 2-1 劉詩ブン


応援団、総立ち
王越古、2ゲームめも取った。

取らぬ狸の皮算用らしく、シンガポールが優勝するということはどういうことかを考えてみる。

まず、シンガポールが優勝するのは初である。

一方、中国が優勝しないのは、新しい方から言うと、1991年に決勝で統一コリアチームに負けたとき、その前は1971年に決勝で日本に負けたときだ。つまりこいつら、この40年で、優勝できなかったのは2回だけなのだ。しかも91年は韓国と北朝鮮の選手の合体チームというアドバンテージがあったし、71年はなにしろ文化大革命で練習不足だったときである。ふたつともそういう通常ではない状態だったのだ。

だから、今回シンガポールが優勝したら、これは・・・・・とっても面白いのだよ。



以上は当日書いた文章だが、その後、調べてみると、73年も中国は優勝していなかった(韓国が優勝)。従って、上の文章は「75年から08年までの33年間のうち、優勝できなかったのが91年の一回だけ」と訂正する。悪しからず。(6/1)
王越古、1ゲーム先取!

編集長の痔が効いてきたか?半分くらい出てきたのかもな。
拍子抜けするようなことだが、シンガポールチームのメンバーは全員が中国からの移住選手だ。だから、これは中国の1軍と国家チームをあきらめた人、あるいは引退した人たちとの戦いなのだ。
だいたい、痔をかけるということの意味がわからないと思う人もいるだろう。これは、一日14時間硬い椅子に座っているので痔になる、痔になってもいいから勝ってほしいと言う願掛けのようなものだ。これを他人の健康で行うという活気適なシステムだ。
しかし隣の柳沢くん、シンガポールが団体勝つことは100%あり得ないと断言。

さすが中国語が堪能なだけあってこの種の予想には完全な自信を持っている。そう言われるとそうかもしれない。しかし、私はシンガポール勝利の方に今野編集長の痔をかけてもいいかな。自分のはごめんだ。
馮天薇、すごい。おめでとう。

約束どおり1万円。