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世界卓球 モスクワから愛をこめて速報

しかし一方の中国も、もし張継科が負けでもしたら負ける厳しい状況は同じ。
実質的にこの3番が勝負の行方を決める。
オフチャロフ 0-3 馬琳

これで ドイツ 1-1 中国

しかし実質、かなりドイツ厳しい。
ゲームカウント

オフチャロフ 0-2 馬琳


さすがに厳しい世界4位!
カウント7-10のとき、馬琳が観客の方を指差し何かを審判にアピールし、審判もその観客の方を見て手を上げて何かの意思を示していた。

フラッシュが焚かれたわけでもないので、たぶん目に余る汚い野次でも飛ばしたのだろうか。

それにしても最後のボールをどう説明したらいいものやら。
馬琳のサーブが台から出てオフチャロフがレシーブでフォアクロスにドライブしたのに馬琳、それを例の格好で頭っから突っ込んでライジングカウンタードライブしたのだ。そんな作戦ありかよ。っていうかそれ、作戦?何?
今、ここでいきなり村瀬さんがサーブを馬琳に出したら、馬琳は返せるだろうか。返せないような気もするし返せるような気もする。もちろん、馬琳のレシーブのリスクのとりかたによっても変わるから、そこは3球目はボルに待機していてもらって実験をするのだ。

本当に卓球王国でそういう実験できないだろうか。ボルはナイスガイだから、いくら本気でやれといっても「I’m happy today, thank you」なんてニヤけるだろうから「いいから本気でやれっ」と一発ぶん殴る必要があるだろう。
オフチャロフのフォアストレートドライブがわずかに台を外れた。
そこに台がなかった!

中国の観客はもう勝ったような騒ぎだ。落ち着けってコノ。
今日のボルならかなりの確率で馬琳に勝つだろう。
となると、もう一点取られたら中国は負ける。中国もドイツもそう考えている。
あと一点を誰が取るかだ。オフチャロフとズースではかなり厳しい。

ドイツが中国に勝つためにはもう1奇跡起こってくれないとダメなのだ。
まだ1ゲームめの5-9なのに、ときどき中国ベンチ、4人とも立って手を叩く姿さえ見られる。
最後は ボル11-7 馬龍

これで ドイツ 0-1 中国

最後のラリーも、ものすごいとんでもないラリー。

馬龍の力任せの弩球ドライブをボールが割るかと思うほどのバックリとバックブロック、その後、忍者のように前に突っ込んできてドライブ、バックの深いボールも大また開きで糞ドライブ、とにかくものすごい。できれば実況やめて近くに行きたい。

アクセスができなくていちいち書くのに時間がかかるので、ほとんどが読み込みの待ち時間だ。くそーっ。でも最高。

ボル 勝った

2010/05/30

勝った