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欧州リポート

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 フランスのトップリーグ、プロAに専修大4年の田添健汰が出場。田添が所属するのは2度のヨーロッパチャンピオンズリーグ優勝を誇るポントワーズ。今季はフレイタス(ポルトガル)らが所属している。田添は12月5日の試合でリーグ戦デビューを飾り、現在2試合に出場している。スウェーデンリーグ参戦中の英田は年内最後のリーグ戦に出場。ヨーロッパジュニア王者のスゴウロポウロス(ギリシャ)に勝利した。

【2017/2018 フランス・プロA】
男子1部
12月5日
〈シャルトル 3-1 ポントワーズ〉
○ガルドス 8、8、11 田添
 A.ロビノ -5、-3、-6 フレイタス○
○イェレル 10、-7、7、-7、8 アックズ
○ガルドス 8、-9、10、8 フレイタス

12月12日
〈ロマーニュ 3-2 ポントワーズ〉
 陳天元 10、-8、-6、-9 フレイタス○
○ウェイ・シハオ 10、8、-7、4 アックズ
○クリサン 9、-4、6、8 田添
 ウェイ・シハオ 8、-5、-7、-9 フレイタス○
○陳天元 -9、8、9、-11、7 アックズ
★田添健汰通算成績:0勝2敗

【2017/2018 スウェーデン・エリートリーグ】
男子1部
12月13日
〈BTKリコード 4-2 スパルバーゲン〉
○アービッドソン 9、2、7 シャファー
○スゴウロポウロス 3、1、3 ロソ
 オベスロ -3、8、-5、-4 英田○
○アービッドソン 7、2、8 ロソ
 スゴウロポウロス -5、5、10、-7、-9 英田○
○オベスロ 7、9、4 シャファー
★英田理志通算成績:11勝3敗
  • フランスリーグデビューの田添健汰(写真は2017年全日学選抜)

 昨日行われたドイツ・ブンデスリーガの試合に村松雄斗(東京アート)ら日本選手が出場。試合の結果は下記のとおり。

【2017/2018 ドイツ・ブンデスリーガ】
男子1部
〈オクセンハウゼン 3-2 フルダ・マーバーツェル〉
○カルデラノ 8、4、-9、8 フィルス
 村松 -4、-8、-8 グルーツ○
 ディヤス 12、-5、-9、-7 王熹○
○村松 11、9、9 フィルス
○カルデラノ -6、4、6、-4、7 グルーツ
★村松雄斗通算成績:4勝3敗

〈ブレーメン 3-2 ケーニヒスホーフェン〉
 O.アサール 8、-9、-6、-9 ヨルジッチ○
 シュテガー 9、-8、-13、9、-12 及川○
○スッチ 9、7、-6、8 ゼリコ
○シュテガー 7、8、-9、-7、8 ヨルジッチ
○O.アサール -5、6、9、11 及川
★及川瑞基通算成績:5勝11敗

〈ザールブリュッケン 3-2 グリューンヴェッターズバッハ〉
 フランチスカ -7、11、-1、-9 森薗○
○トキッチ 5、6、10 ウォーカー
○アポロニア 7、8、7 チウ・ダン
 トキッチ -6、17、-6、-10 森薗○
○フランチスカ -10、2、6、8 ウォーカー
★森薗政崇通算成績:9勝2敗

女子1部
〈ベルリン・イーストサイド 5-5 ドリブルク〉
○松平/シャン・シャオナ 3、2、8 クレー/ワッガーマイヤー
○松平 6、-12、9、4 デヌッテ
○松平 13、5、7 クレー
★松平志穂通算成績:単7勝0敗/複3勝1敗

男子2部
〈フリッケンハウゼン 5-5 ヒルポルトスタイン〉
○田添/チウ・リャン -7、-5、9、9、5 フレミング/クリスト
○田添 7、-5、7、1 クリスト
 田添 -5、-5、-14 ディックハルト○
★田添響通算成績:単11勝2敗/複4勝3敗

〈バート・ハム 5-5 ケルン〉
○宇田/エロワ 7、-4、6、6 ウェーキング/ヘルビン
 宇田 -5、-4、-7 ミノ○
 宇田 -6、-8、4、8、-8 ウェーキング○
★宇田幸矢通算成績:単3勝3敗/複4勝0敗
  • 2部で好成績を残している田添響(写真は2017年秋季関東学生リーグ)

 ヨーロッパチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5戦が昨週末に行われ、水谷隼、松平健太(ともに木下グループ)、吉村真晴(名古屋ダイハツ)、松平志穂(ミキハウス)が出場。欧州各国リーグにも多数の日本選手が出場した。試合の結果は下記のとおり。

【2017/2018 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
◆男子
グループA
<オレンブルク(ロシア) 3-1 ポントワーズ(フランス)>
○オフチャロフ -5、6、12、-8、3 フレイタス
○水谷 3、6、11 ストヤノフ
 リヴェンツォフ 5、-7、-7、-5 アックズ○
○オフチャロフ -7、-6、5、5、9 ストヤノフ

グループB
<UMMC(ロシア) 3-1 ザールブリュッケン(ドイツ)>
○シバエフ -11、9、9、6 バウム
 吉村 -12、8、-8、8、-10 フランチスカ○
○ガチーナ 8、-4、9、6 トキッチ
○シバエフ -6、8、8、-9、10 フランチスカ

グループD
<ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ) 3-1 ジャルドヴォ(ポーランド)>
○ボル 5、8、8 フェルティコウスキー
 K.カールソン 3、-12、-8、-2 松平○
○シェルベリ -9、10、10、-4、5 ウラブリク
○ボル 9、6、8 松平

◆女子
グループD
<ベルリン・イーストサイド(ドイツ) 3-1 セントクエンティン(フランス)>
○ポータ 8、5、10 ルマンセク 
 松平 9、9、-9、-5、-9 エーラント○
○シャン・シャオナ 11、11、2 ザリフ
○ポータ 8、-13、-8、6、7 エーラント

【2017/2018 ドイツ・ブンデスリーガ】
◆男子1部
<ケーニヒスホーフェン 3-1 ミュールハウゼン>
○ヨルジッチ 8、10、-9、4 Da.ハベソーン
 及川 -8、9、-4、6、-8 イオネスク○
○ゼリコ 2、7、7 ヤンカリク
○ヨルジッチ -6、7、12、9 イオネスク
★及川瑞基通算成績:4勝10敗

<ブレーメン 3-2 グリューンヴェッターズバッハ>
 O.アサール -6、9、-4、10、-3 森薗○
○シュテガー 3、9、-8、9 ワルサー
○スッチ 5、6、5 ウォーカー
 シュテガー -9、8、7、-9、-7 森薗○
○O.アサール 7、4、5 チウ・ダン
★森薗政崇通算成績:7勝2敗

◆女子1部
12月2日
<ミュンスター 6-2 ベルリン・イーストサイド>
○マテロバ/ミゴー 7、-9、10、8 ポータ/松平
○ディン・ヤピン/ワン・ユアン 8、7、-9、7 シャン・シャオナ/ポータ
 マテロバ -11、16、-3、9、-7 シャン・シャオナ○
○ディン・ヤピン 4、9、-11、12 ポータ
 ミゴー -8、9、-9、-7 松平○
○ワン・ユアン 5、-7、7、5 パリナ
○ディン・ヤピン 棄権 シャン・シャオナ
○マテロバ 6、-8、12、-8、12 ポータ

12月3日
<ベルリン・イーストサイド 6-3 ベーブリンゲン>
 パリナ/スペクター -8、-5、-6 ゴッシュ/ステハー○
○ポータ/松平 4、6、8 カイム/ワグナー
○松平 -6、-9、6、10、12 ゴッシュ
○ポータ 6、8、-4、9 ステハー
 スペクター -10、-5、-5 カイム○
○パリナ 2、11、2 ワグナー
 ポータ -9、-9、-6 ゴッシュ○
○松平 7、8、3 ステハー
○パリナ 4、4、5 カイム
★松平志穂通算成績:単5勝0敗/複2勝1敗

◆男子2部
<フリッケンハウゼン 5-5 ケルン>
 田添/チウ・リャン -6、-10、8、6、-4 ウェーキング/ヘルビン○
○田添 -9、11、7、8 ヘルビン
○田添 9、9、-9、10 ワルサー
★田添響通算成績:単9勝1敗/複3勝3敗

【2017/2018 ポーランド・スーパーリーグ】
◆男子1部
<ジャルドヴォ 3-0 グルジョンツ>
○松平 5、1、8 ガン・シハオ
○ワン・ヤン 3、8、6 パイコフ
○フェルティコウスキー -2、2、1、5 バドウスキー
★松平健太通算成績:3勝0敗

【2017/2018 チェコ・エクストラリーグ】
◆女子1部
12月1日
<オストラヴァ 6-4 クロムロフ>
○クベトバ 4、-7、9、4 吉田
 フラホバ -8、-4、8、-5 吉田○
 トマノバ -6、-9、-5 吉田○
○クベトバ/トマノバ 9、9、8 吉田/ミクルコバ

12月2日
<クロムロフ 6-1 ハビロフ>
○吉田 8、4、6 ステファノバ
★吉田光希通算成績:単9勝5敗/複1勝1敗
 昨週末に開催されたヨーロッパチャンピオンズリーグ、欧州各国リーグに日本選手が出場。女子ヨーロッパチャンピオンズリーグ、ドイツ・ブンデスリーガでは松平志穂(ミキハウス)が初出場となった。試合の結果は下記のとおり。

【2017/2018 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
◆男子
グループA
<オレンブルク(ロシア) 3-0 ボゴリア(ポーランド)>
○水谷 8、6、-9、-9、8 シルチェク
○オフチャロフ 7、3、4 バンコス
○サムソノフ 9、8、-6、-7、7 ハン・チュアンシ

グループD
<ロスキレ(デンマーク) 3-1 ジャルドヴォ(ポーランド)>
○ツァイ・ユージア 9、7、5 松平
○メイス -5、-6、11、9、6 ワン・ヤン
 トロマー -5、8、-11、1、-8 ウラブリク○
○ツァイ・ユージア 4、3、8 ワン・ヤン

◆女子
グループD
<ホドーニン(チェコ) 3-0 ベルリン・イーストサイド(ドイツ)>
○ガオ・リン 10、-3、-9、4、9 松平
○シュトルビコバ -7、-7、8、8、6 ポータ
○パルティカ 6、5、3 ミュールバッハ

【2017/2018 ドイツ・ブンデスリーガ】
男子1部
<グリューンヴェッターズバッハ 3-1 ミュールハウゼン>
○森薗 2、-7、-9、8、5 Da.ハベソーン
 ワルサー -5、8、-7、-5 イオネスク○
○ウォーカー 9、11、5 ヤンカリク
○ワルサー 6、-7、8、3 Da.ハベソーン
★森薗政崇通算成績:5勝2敗

<ケーニヒスホーフェン 3-2 ボルシア・デュッセルドルフ>
○ヨルジッチ 9、9、6 K.カールソン
○及川 9、8、-8、8 フェガール
 ゼリコ -10、-4、5、4、-9 シェルベリ○
 及川 -3、-9、-5 K.カールソン○
○ヨルジッチ 9、-10、10、5 フェガール
★及川基通算成績:4勝9敗

女子1部
<ベルリン・イーストサイド 6-3 アンローチェ>
○松平/ミュールバッハ 8、7、3 ティミナ/ヘンリッヒ
○松平 9、-7、6、8 シ・チ
○松平 3、5、6 ゴロタ
★松平志穂通算成績:単2勝0敗/複1勝0敗

男子2部
<フリッケンハウゼン 6-3 ボルシア・ドルトムント>
○田添/チウ・リャン 7、4、-10、9 マジョロス/シューディ
○田添 3、15、12 ファデーヴ
○田添 6、7、4 シューディ
★田添響通算成績:単7勝1敗/複3勝2敗

【2017/2018 スウェーデン・エリートリーグ】
男子1部
<スパルバーゲン 4-2 シェーブリンゲ>
○英田 4、7、-7、3 ウィーラシンへ
○英田 8、10、5 モリーン
★英田理志通算成績:7勝3敗

【2017/2018 チェコ・エクストラリーグ】
女子1部
<グモテックス 6-4 クロムロフ>
 吉田 -8、-9、-14 エリオ○
○吉田 7、-9、-7、10、10 アダムコバ
○吉田 -7、10、9、7 クシェロバ
 吉田/ミクルコバ -3、-10、-7 アダムコバ/エリオ○
★吉田光希通算成績:単7勝4敗/複1勝0敗
  • 欧州リーグ初出場の松平志穂(写真は2017年全日本社会人)

 昨週末の欧州各国に日本選手が多数出場。ロシア・プレミアリーグは第1ラウンドが行われ、水谷隼(木下グループ)が出場した。試合の結果は下記のとおり。

【2017/2018 ドイツ・ブンデスリーガ】
<オクセンハウゼン 3-0 ケーニヒスホーフェン>
○カルデラノ 11、6、-5、10 及川
○ディヤス 9、12、-8、-10、7 ヨルジッチ
○村松 7、4、8 オルト
★村松雄斗通算成績:3勝2敗
★及川瑞基通算成績:3勝8敗

<ボルシア・デュッセルドルフ 3-0 グリューンヴェッターズバッハ>
○シェルベリ 10、-11、9、-8、6 森薗
○ボル 9、-8、9、9 ワルサー
○フェガール -6、5、7、9 チウ・ダン
★森薗政崇通算成績:4勝2敗

【2017/2018 ロシア・プレミアリーグ第1ラウンド】
11月17日
<オレンブルク 3-0 コミュニケーター・ウファ>
○水谷 3、3、5 シュメレフ
○サムソノフ 10、-7、5、3 パンチェンコ
○リベンツォフ 2、8、2 イリヤ

11月18日
<オレンブルク 3-0 ハイドロメト>
○水谷 5、4、-10、8 アルテメンコ
○サムソノフ -10、6、6、8 シドレンコ
○リベンツォフ 8、7、9 ニクリン

11月19日
<オレンブルク 3-0 カザン>
○リベンツォフ 10、5、8 ムルジン
○水谷 5、6、5 トラビン
○デニス 8、6、9 マカロフ
★水谷隼通算成績:3勝0敗
  • 水谷は貫禄の全勝(写真は2017年ワールドカップ)

 昨週末に開催されたドイツ・ブンデスリーガ1部に森薗政崇(明治大)、及川瑞基(専修大)が出場。村松雄斗(東京アート)は全日本社会人出場のため、今節は欠場。

【2017/2018 ドイツ・ブンデスリーガ】
<オクセンハウゼン 3-1 グリューンヴェッターズバッハ>
○S.ゴーズィ 9、6、7 ワルサー
 カルデラノ 5、4、-8、-6、-4 森薗○
○ディヤス 9、5、-9、8 ウォーカー
○S.ゴーズィ 9、7、7 森薗
★森薗政崇通算成績:4勝1敗

<フルダ・マーバーツェル 3-1 グレンツァオ>
○フィルス 4、2、5 シュリクター
 王熹 4、-8、8、-7、-13 コウ・レイ○
○グルーツ -3、10、11、5 チオティ
○フィルス 6、2、4 コウ・レイ

<ベルクノイシュタッド 3-2 ケーニヒスホーフェン>
 ドゥダ 8、-3、9、-7、-13 ヨルジッチ○
 ロブレス -8、-4、3、-9 及川○
○メンゲル -9、5、4、7 オルト
○ドゥダ 10、-8、-5、4、6 及川
○ロブレス -9、-11、7、7、10 ヨルジッチ
★及川瑞基通算成績:3勝7敗

<ボルシア・デュセルドルフ 3-2 ザールブリュッケン>
○シェルベリ 8、4、9 トキッチ
○K.カールソン -8、9、10、9 フランチスカ
 フェガール -4、9、-7、8、-9 アポロニア○
 シェルベリ -8、-9、-7 フランチスカ○
○K.カールソン -6、7、13、-5、10 トキッチ

<ミュールハウゼン 3-0 ブレーメン>
○Da.ハベソーン 2、9、2 スッチ
○イオネスク 5、8、-4、-8、7 シュテガー
○ヤンカリク 6、-7、2、8 ランビエ

 森薗、及川ともに今節は1勝1敗でチームも敗戦。現在、ブンデスリーガ男子1部は第6節までを消化しているが、首位は6勝0敗のボルシア・デュッセルドルフ。2位は昨シーズン7位に終わったミュールハウゼンが5勝1敗と健闘を見せている。続いて4勝2敗で3位ザールブリュッケン、4位フルダ・マーバーツェルと強豪が続く。村松所属のオクセンハウゼンは3勝3敗の5位、森薗所属のグリューンヴェッターズバッハは2勝4敗の7位、及川所属のケーニヒスホーフェンは1勝5敗で9位となっている。
 個人成績トップは好調・ミュールハウゼンのイオネスク(ルーマニア)。ここまで全試合に2点起用され各チームの主力格相手に7勝1敗の成績を残している。日本選手では森薗の7位が最高位。昨シーズンは16勝5敗で年間1位に輝いた森薗だが、ここから巻き返しなるか。
 昨週末に行われたヨーロッパチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガに水谷隼(木下グループ)ら日本選手が出場。試合の結果は以下のとおり。

【2017/2018 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
グループA
<オレンブルク(ロシア) 3-1 スポルティング(ポルトガル)>
○水谷 9、-7、8、6 アルナ
 オフチャロフ -9、-8、8、9、-8 モンテイロ○
○サムソノフ -6、5、6、2 カラバリョ
○水谷 7、-8、-8、2、11 モンテイロ
★オレンブルク・グループリーグ成績:3勝0敗

グループC
<オクセンハウゼン(ドイツ) 3-1 ウォルターヴェルス(オーストリア)>
○S.ゴーズィ 3、8、13 デヴォス
 ディヤス 5、-13、-7、-9 趙勝敏○
○村松 -8、8、6、-9、4 ペテ
○S.ゴーズィ -7、4、-11、6、10 趙勝敏
★オクセンハウゼン・グループリーグ成績:3勝0敗


【2017/2018 ドイツ・ブンデスリーガ】
1部
<オクセンハウゼン 3-0 ザールブリュッケン>
○S.ゴーズィ -7、5、-10、7、10 フランチスカ
○カルデラノ -11、-9、9、9、10 アポロニア
○村松 6、-9、4、5 トキッチ
★村松雄斗通算成績:2勝2敗

<ケーニヒスホーフェン 3-1 グレンツァオ>
○ヨルジッチ 7、-6、9、3 チオティ
 オルト -9、-9、-9 ゲラシメンコ○
○平屋 10、7、10 コウ・レイ
○ヨルジッチ -10、10、5、8 ゲラシメンコ
★平屋広大通算成績:1勝0敗

2部
<バート・ハム 4-6 フリッケンハウゼン>
○宇田/エンゲマン -9、6、8、8 アンゲラキス/サウアー
○宇田 9、5、7 チウ・リャン
 宇田 -10、-14、-8 ディオゴ・チェン○
★宇田幸矢通算成績:単3勝1敗/複3勝0敗


 ヨーロッパチャンピオンズリーグはグループの折り返しとなる3戦目が終了。水谷所属のオレンブルク、村松雄斗(東京アート)所属のオクセンハウゼンともに開幕から3連勝でグループ首位をキープしている。
 ドイツ・ブンデスリーガでは1部初出場の平屋広大が世界ランキング34位のコウ・レイ(ウクライナ)を下す金星。森薗政崇(明治大)、及川瑞基(専修大)は全日学開催中のため出場はなかった。
 昨週末にはヨーロッパチャンピオンズリーグだけでなく、欧州各国リーグも開催。ドイツ・ブンデスリーガ、スウェーデン・エリートリーグに日本選手が出場した。

【2017-2018 ドイツ・ブンデスリーガ】
1部
<オクセンハウゼン 3-1 ブレーメン>
 S.ゴーズィ 7、-10、-7、-8 O.アサール○
○カルデラノ 8、9、6 シュテガー
○村松 12、-7、3、7 スッチ
○S.ゴーズィ 9、-6、7、4 シュテガー
★村松雄斗通算成績:1勝2敗

<ケーニヒスホーフェン 1-3 フルダ・マーバーツェル>
 オルト -11、-9、-12 フィルス○
 及川 -2、-9、-9 王熹○
○ヨルジッチ 5、-8、-9、9、5 グルーツ
 及川 -7、6、-6、-8 フィルス○
★及川瑞基通算成績:2勝6敗

<グリューンヴェッターズバッハ 3-0 グレンツァオ>
○ワルサー 5、-8、3、-6、8 ゲラシメンコ
○森薗 2、5、8 コウ・レイ
○チウ・ダン -10、7、6、9 チオティ
★森薗政崇通算成績:3勝0敗

2部
<フリッケンハウゼン 5-5 ザールブリュッケンⅡ>
 田添/サウアー -9、-9、-9 クレイン/ポランスキー○
○田添 8、-8、5、9 セメノフ
○田添 4、7、-7、-10、7 クレイン
★田添響通算成績:単2勝1敗/複1勝1敗

<バート・ハム 5-5 ホムブルク>
○金光/エロワ 6、-9、9、11 ヴァルッチ/シェーヤ
 金光 10、6、-6、-7、-5 アンデルソン○
○金光 -6、4、-8、5、4 エチェキ
★金光宏暢通算成績:単5勝2敗/複3勝1敗

【2017-2018 スウェーデン・エリートリーグ】
<スパルバーゲン 1-4 BTKワルタ>
 ロソ -6、-7、7、-2 セダルンド○
 英田 -3、5、-8、7、-9 ヴォステス○
 シャファー -4、9、-4、-6 ジャン・チャンホン○
○英田 12、6、-4、10 セダルンド
 シャファー -2、-4、-10 ヴォステス
★英田理志通算成績:3勝1敗
  • 信号器材を退社し、スウェーデンリーグ参戦の英田(写真は2017年前期日本リーグ)

 昨週末に開催されたヨーロッパチャンピオンズリーグ・グループリーグ第2戦に水谷隼(木下グループ)と吉村真晴(名古屋ダイハツ)が出場。試合の結果は下記のとおり。

【2017/2018 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
グループA
<オレンブルク(ロシア) 3-0 ポントワーズ(フランス)>
○オフチャロフ 10、-9、5、8 フレイタス
○水谷 5、10、9 ストヤノフ
○サムソノフ 7、10、-13、9 アックズ

グループB
<UMMC(ロシア) 1-3 ザールブリュッケン(ドイツ)>
 ガチーナ -8、-7、-6 フランチスカ○
 シバエフ -11、-2、-7 アポロニア○
○吉村 3、12、10 トキッチ
 シバエフ -7、-7、-9 フランチスカ○

 水谷所属のオレンブルクは第1戦に続き、第2戦もストレートで勝利。オフチャロフ(ドイツ)、水谷のツートップに、3番でサムソノフ(ベラルーシ)がきっちりポイントを挙げる布陣で連覇に向けて好スタートを切っている。吉村の所属するUMMCはザールブリュッケンと対戦したが、吉村の1点のみにとどまり敗戦で連勝ならず。これでグループリーグ1勝1敗となった。

 ヨーロッパ各国からクラブが出場しているが、選手の顔ぶれも多様。水谷、吉田雅己(協和発酵キリン)と同じグループAに入ったポルトガルのスポルティングにはアルナ(ナイジェリア)とモンテイロ(ポルトガル)。第1戦では過去2度の優勝を誇る強豪・ポントワーズ(フランス)と対戦し、今季から加入したモンテイロ(ポルトガル)がナショナルチームの同僚・フレイタスを破るなど2勝の活躍で、ポルトガルのクラブでは初となるヨーロッパチャンピオンズリーグでの勝利をあげた。昨週末の第2戦でもポーランドのボゴリアに勝利し、現在2勝0敗。次戦ではオレンブルクと対戦する。

 また、松平健太(木下グループ)所属のジャルドヴォと同グループのロスキレ(デンマーク)は2016年に引退した2005年世界選手権3位のメイス(デンマーク)が電撃復帰。現在、T2リーグで監督を努めていることもあり、練習は試合前の3日間のみだったらしいがおよそ1年半ぶりの復帰戦となったジャルドヴォ戦では1勝。さすがに動きのキレは落ちているが、相変わらずのセンスフルなプレーで松平にもフルゲームまで迫り、チームの勝利に貢献した。度重なる故障での引退だったが、休養期間を挟んだこともあってか、本人曰く「体調は問題ない」とのこと。下馬評は高くないロスキレだが、メイスの復帰で番狂わせを起こせるか。

 グループリーグ第3戦は11月下旬に行われる。
  • 吉村は勝利したがチームは敗戦(写真は2017年ジャパンオープン)

  • ロスキレで現役に復帰したメイス(写真は2014年世界選手権)

 2017/2018シーズンのヨーロッパチャンピオンズリーグが開幕。一昨日、昨日に行われたグループリーグ第1戦には水谷隼(木下グループ)、吉村真晴(名古屋ダイハツ)、吉田雅己(協和発酵キリン)の3人が出場。水谷所属のオレンブルク(ロシア)と吉田所属のボゴリア(ポーランド)は直接対決となった。

【2017/2018 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
グループA
<オレンブルク(ロシア)3-0 ボゴリア(ポーランド)>
○オフチャロフ -13、-12、4、4、10 吉田
○水谷 -11、7、-5、5、3 シルチェク
○サムソノフ 6、5、9 ゴラク

グループB
<UMMC(ロシア) 3-0 シャルトル(フランス)>
○ガチーナ -5、-7、8、7、10 ガルドス
○吉村 9、3、8 ロレンツ
○シバエフ 5、11、4 A.ロビノ


 連覇を目指すオレンブルクはオフチャロフ(ドイツ)、水谷ともに相手にリードを奪われながらも逆転で勝利し、ストレート勝ちで白星発進。一方、吉田はオフチャロフから2ゲームを先取し、最終ゲームも終盤まで食らいついたが惜しくも及ばなかった。今季からUMMC(ロシア)に加入した吉村は昨シーズンのフランス王者・シャルトルと対戦。2番で出場の吉村はロレンツ(フランス)に快勝し、チャンピオンズリーグ初戦を勝利で飾っている。
 ほかにも日本選手ではオクセンハウゼン(ドイツ)所属の村松雄斗(東京アート)とジャルドヴォ(ポーランド)所属の松平健太(木下グループ)がチャンピオンズリーグにエントリー。オクセンハウゼンは一昨日試合を行ったが、村松は出場なし。松平所属のジャルドヴォは本日グループリーグ初戦を戦う。
  • 吉田、オフチャロフを追いつめたが及ばず(写真は2017年前期日本リーグ)