明日発売の卓球王国最新号。大会が3日に閉会し、4日に日本に戻り、編集スタッフはそこから猛ダッシュで特集に取り組んだ。
あとでカウントしたら、技術特集も入れると100ページ前後の大特集となっていた。最近はテレビあり、ネットありで、卓球ファンは世界選手権の結果はすでに知っている。
卓球王国という紙メディアができることは、深く、その大会の裏側や選手の心の内側まで迫ることだ。帰国して1週間で、編集部は特集を敢行し、選手のインタビュー、監督インタビュー、記録の詳細、対戦相手のコメントなどを徹底して文字にしていった。写真も自画自賛ながら、素晴らしく臨場感のあるものだ。
あなたはネットやテレビで世界卓球を味わった(もちろん見ていない人もたくさんいるけど)気分になっていないだろうか。しかし、選手の涙の真実はこの卓球王国最新号にしかない。
ちなみに、大会期間中に選手団の協力を得て、メダリストや森薗・大島組、伊藤美誠のインタビューも行った。プレスセンターで流した選手の涙の理由・・・明日、書店に行くしかない。