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中国リポート

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 昨日14日に閉幕した第26回アジアカップ。開幕前日に行われた公開抽選(ドロー)の場に、現在香港に住んでいる張怡寧が登場した。09年全中国運動会での優勝を最後に現役を退いた女王は、昨年4月に女の子を出産。「俏俏(チャオチャオ)」という幼名(小さい頃の呼び名)がつけられた娘さんは、元気に成長している。
 「娘は1歳と少しで、やっと歩けるようになったばかり。一緒にいると本当に疲れますね。でも卓球の試合や練習と比べたら、やっぱり卓球のほうがキツいですね」(張怡寧/出典『文滙報』)

 「もし娘が卓球に興味を持つなら、卓球をやらせてもいい」と以前から発言していた張怡寧。「自分と同じように卓球選手になるとしたら、香港代表として国際大会に出ることになるでしょう」(張怡寧)。子どもが男の子なら、旦那さんの徐威さんのような実業家というのが既定路線だったはずだが、俏俏ちゃんはひょっとしたらラケットを握るようになるかもしれない。ちなみに香港女子チームには、87年世界選手権女子単3位の管建華の娘さん、管夢圓がいる。

photo:張怡寧と娘さんの俏俏ちゃん。俏俏ちゃんはどちらかというとパパ似
(写真提供:『ピンパン世界』)