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中国リポート

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 中国リポート、大変ご無沙汰をいたしました。数日前まで、アフリカ・モロッコで世界ジュニアを取材していた中国リポート担当。伝える情報が山積していますが、中国の卓球雑誌『ピンパン世界』の最新号(2013年12月号)に掲載された、中国代表選手たちの「恐怖症」の記事をお届け。「この○○がキライ」「○○が苦手」というのは、誰にでもあるもの。コートの中では向かうところ敵なしの最強軍団も、例外ではないようだ(以下の文章/写真は『ピンパン世界』からの転載)

馬龍:「ナイフとフォーク、そしてお皿」
 ヨーロッパなどで国際大会に出場する時は、その土地のスタイルに合わせて西洋風の食事を摂るしかない。これが実は馬龍にとっての悩みのタネ。ナイフで肉を切る時の、ナイフが皿に当たる音。フォークで刺すとき時に、フォークが皿に当たる音。馬龍はこれが特に怖い。正式なスタイルの食事の時には、大きな音を立てるのはマナーに反する。不用意に音を立ててしまうと、全く心の準備ができていないので、どうにもやりきれない。
 肉を切る時には、斜めに切ると音を立てずに楽に切れるとか。今度お試しあれ。

許シン:「発泡プラスチック」
 ここで言う「発泡プラスチック」というのは、子どもならみんな大好きな「プチプチ(梱包材)」ではなくて、冷蔵庫やテレビを買った時に周りに入っている発泡スチロールのこと。あの発泡スチロールがこすれ合う音を聞くと、許昕はすぐに鳥肌が立ってしまう。発泡スチロールにまつわる音は全部アウト。ファンの皆さん、許シンにプレゼントを贈るときは注意してね!

 丁寧:「足の多い生き物」
 丁寧は足の多い生き物全般が苦手。足の多い生き物はすべて彼女のブラックリストに入る。クモにサソリにムカデ、どれも丁寧にとっては寒気がするような生き物たちだ。私たちの生活の中で、彼らに出会う機会がそう多くないのはラッキー。きっと丁寧が受け入れられる足の数は、4本が最高だろうね。
  • やっぱり「おはしの国の人」だった馬龍

  • 許シン、恐怖のあまりこんな顔に(?)

  • 丁寧の「恐怖症」は割と女性らしいかも