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中国リポート

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 少し前のニュースになってしまったが、12月8日、北京の四季飯店(フォーシーズンズ・ホテル)で、08年北京五輪金メダリストの馬琳と張雅晴さんの結婚披露宴が行われた。国家チームの劉国梁総監督、孔令輝女子監督をはじめ、多くの卓球関係者が出席。馬龍と許シンが介添人(アテンダー)を務めた。
 張雅晴(チャン・ヤァチン)さんは今年31歳。河北省邯鄲市の出身で、馬琳の2歳年下。スラリと長身の美人で、以前は新体操のプロ選手だったという。すでに後輩の王皓、陳杞がひと足先にパパになっているが、馬琳は「その時がくれば自然にできるものだから、無理に子どもを作ろうとは思わないよ」とコメントしている。

 ちなみに、馬琳にとってこれは二度目の結婚。前妻である女優の張寧益さんとは、財産分与などを巡って泥沼の離婚裁判が繰り広げられ、卓球ファン以外からも注目を集めてしまった。張雅晴さんに「自分の人生の暗黒期を支えてくれた」と感謝の言葉を述べた馬琳だが、「張寧益が裁判でその存在を主張した愛人こそ、張雅晴その人だ」と告発するネットユーザーもいて……。まあ、めでたいニュースに蛇足はやめておきましょう。

 この披露宴に際して馬琳は、正式に国家男子1軍チームを引退したことを発表し、広東省卓球・バドミントン管理センターの副主任の座に就くことが明らかになった。馬琳と同時に、王励勤ら多くの選手が国家1軍チームから引退。それはまた次のリポートでお伝えします。

※写真提供:『ピンパン世界』。下3枚はふたりで撮影した記念写真