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中国リポート

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 2月25〜28日、JA全農世界卓球東京大会の二人目の中国代表を決める「直通東京」が、再び江蘇省鎮江市で行われる。今回の「直通東京」に出場するのは、男女チームとも前回2〜9位の各8名。そのリストは下記のとおり。

【男子】馬龍、許シン、樊振東、梁靖崑、閻安、ハオ帥、王皓、程靖チィ
【女子】朱雨玲、馮亜蘭、劉詩ウェン、木子、陳夢、文佳、丁寧、武楊


 主力選手はほとんど含まれているが、男子では前回11位の周雨が出場メンバーから外れている。男子は8名によるトーナメント、女子は4名ずつ2つのグループに分けた予選リーグの後、上位2名による準決勝・決勝を行い、2人目の代表を決定する。
 今回の出場選手のうち、男子の馬龍・許シン・閻安・梁靖崑・樊振東は2月18〜23日に行われるITTFワールドツアー・カタールオープンに出場する。さすがに女子選手は体力面を考慮し、「直通東京」の出場メンバーはエントリーされていないが、男子選手はカタールオープンから帰国してすぐに「直通東京」がスタート。とことん選手を追い込む構えだ。

今回の「直通東京」では、男子の王励勤・馬琳・陳杞・邱貽可、女子の郭炎・常晨晨・曹臻・范瑛の引退式典も行われるとのこと。実に豪華な顔ぶれだ。これだけのメンバーが抜けても、盤石の強さを維持できる中国。「直通東京」も世界ランキングのトップ10がぶつかり合う、超ハイレベルな戦いになる。
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