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中国リポート

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 開幕前に知っておきたい超級リーグの直前情報TOP8。後編では1〜4位をご紹介しましょう。今シーズンは男女とも週に2回ずつ試合を行い、グイグイ進行。中国リポートも乗り遅れないよう気をつけます……。

Rank 1 馬琳が昇格チームのエースとしてプレー

・先日、国家チームからの引退記念式典に出席した馬琳。国際大会の第一線からは身を退いたが、超級リーグでは今年もプレー続行。甲Aリーグから昇格した山東魏橋の1番手としてプレーする。
 国家チームを引退後、早くも顔つきがふっくらしてきた馬琳だが、どこまでモチベーションを保てるのか。カットの劉イ、香港の江天一らがチームメイトだ。ちなみにライバルだった王励勤はプレーはせず、上海均瑶の監督として登録されている。

Rank 2 ボル&オフチャロフ、今シーズンも超級リーグでプレー

・ティモ・ボル(ドイツ)は昨シーズンに所属した江蘇中超電纜・利永紫砂から山東魯能に移籍。張継科、ハオ帥らがチームメイトとなる。一方、江蘇中超電纜・利永紫砂には入れ替わる形で、広東陳静からオフチャロフが移籍している。昨シーズン、「外援(海外からの助っ人選手)」としては史上最高と言える成績を収めたふたり。JA全農世界卓球の男子決勝で張継科を破ったオフチャロフの知名度も上昇しており、戦力だけでなく集客力でも頼りになる存在。

Rank 3 プレーオフ決勝は8月10日。史上最短のシーズン?

・今年の超級リーグはプレーオフ準決勝が8月8・9日、決勝が8月10日に行われる予定。北京五輪開催のためにシーズンを短縮した08年シーズンなどを除くと、史上最短クラス。わずか3カ月にも満たない。ヨーロッパの国内リーグのシーズン開幕前にプレーオフを終了させ、ボルらヨーロッパ選手もフルで参戦できるようになった。

Rank 4 ハオ帥、地元・天津から山東魯能へ移籍

・天津渤海銀行のエース・ハオ帥が山東魯能に移籍。天津渤海銀行には荘智淵(チャイニーズタイペイ)や、昨年の世界ジュニア代表・孔令軒らが加わるが、今シーズンから復活する降格争いに巻き込まれそう。