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アテネ五輪

ビッグマッチは現地時間12時からスタート。しかし、柳承敏の圧倒的なパワーとフットワークがワルドナーの卓越したテクニックを凌駕した。
1-1で迎えた3ゲーム目、5-10からワルドナーが9-10まで追い上げたが、力尽きた。終始、柳承敏がリードし、試合の主導権を奪っていた。ボールの威力では明らかにワルドナーよりも柳承敏が上。ワルドナーは馬琳、ボルを困惑させたボールの多彩な回転で攻めるしかない。しかし、ワルドナーの多様なサービス、ブロック、ドライブを柳承敏はそのフットワークで動ききり、パワーで圧倒した。
これで、男子シングルス決勝は王皓と柳承敏の若手対決。銅メダル決定戦はワルドナーと王励勤の対決となった。