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アテネ五輪

男子シングルス3回戦
荘智淵(タイペイ) 4-2 カールソン(スウェーデン)
王皓(中国) 4-1 ロスコフ(ドイツ)
呉尚垠(韓国) 4-3 陳衛星(オーストリア)
リン・ジュ(ドミニカ) 4-2 セイブ(ベルギー) 


●ベテラン・ロスコフ、散る  五輪5回連続出場、元メダリストのドイツのロスコフが王皓に敗れ、コートから去った。優勝候補のひとり、王皓は安定したスタートを切った。
●ロスコフと同じく五輪5回連続出場のセイブ(ベルギー)。ドミニカのリン・ジュと対戦。その存在感を十分に発揮し、会場をわかせた。勝ったのはリン・ジュ。もちろんドミニカのパスポートを得た中国選手。バック粒高、フォア裏ソフトでバックはカットするがフォアはドライブのみの、陳衛星と同型のスタイル。勝った直後に会場から思わずブーイング。どこにでもいる中国選手への反発か。アジア、ヨーロッパのみならず南米にも進出する中国選手軍団だ。
●これまた優勝候補の一人、荘智淵。ドーハの団体戦のスウェーデン戦では、痛恨の敗北を喫したカールソンに対して果敢に攻め、快勝した。
●呉尚垠は落ち着いて陳衛星に対処。最終ゲームまでもつれたが安定していた。