速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

世界卓球パリWEB速報

 花の都パリ。10年前の大会の時と印象がやや違う。本日、土曜日は6割ほどの観客の入りだが、10年前は連日満員になっていた印象がある。昨日までは観客はさほど入っていなかった。
 試合の合間の、音楽の使い方や演出はさすがにうまい。1年前のドルトムントよりもセンスはある。このセンス、日本でもほしいものだ。ただ、試合中でも、ゲーム間でなくても、ちょっとしたインターバルで音楽が入るのはやや過剰だ。選手もやりにくいのではないだろうか。
 ITTFのシャララ会長は来年の東京大会の運営ではなく、観客の入りを心配していたが、来場した観客に卓球というエンターテイメントを見せる工夫を、東京の組織委員会の方たちにお願いし、そして期待したい。