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全国高校選手権(インターハイ2013)

 7月28〜8月2日に福岡・北九州市立総合体育館で行われる「平成25年度全国高等学校卓球選手権大会(インターハイ)」。今年は団体戦は男女ともに55校、計110校が出場する。大会直前のみどころを紹介しよう。

 男子学校対抗は、昨年のベスト4の高校を中心に優勝争いが繰り広げられるだろう。注目は、現在8連覇中の青森山田。春の選抜では3位に終わったが、三部と及川というスーパールーキーが加入。エースの森薗もいるため、戦力は十分だ。インターハイという大舞台に臆することなく、三部・及川が実力を発揮できれば連覇は濃厚だろう。
 対抗は、春の選抜の優勝校・福岡の希望が丘だ。1年生からチームを引っ張ってきた田添・上村・定松が最高学年となり、優勝する最大のチャンスといえる。また、春の選抜では青森山田をくだし、2位に入賞した愛工大名電や、4年連続で決勝進出を果たしている野田学園も上位争いに加わってくるだろう。

 また、個人戦も熱戦が繰り広げられるインターハイ。昨年の準優勝者であり現全日本ジュニアチャンピオンの森薗(青森山田)が第1シードで優勝を狙う。順当にいけば、準決勝で後輩の三部(青森山田)との対戦となり、実現されれば今大会屈指の好カードになるだろう。また、森薗の反対ブロックには希望が丘のエース・田添と、ルーキーで第2シードの及川(青森山田)が構えている。他にも、野田学園の吉村や平野、明徳義塾の堀など、高い攻撃力をもった選手たちからも目が離せない!
  • 直近のジャパンオープンではベスト8に入賞した森薗、初優勝なるか?