速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート
  • H24年度インターハイ
  • H23年度インターハイ
  • H22年度インターハイ

全国高校選手権(インターハイ2013)

 女子の学校対抗も男子同様に4強が出揃う展開だ。2年連続の優勝を狙う青森山田は、今年度での強化休止が決まっているため、選手たちの優勝にかける思いはかなり強いだろう。エース・宋の活躍が優勝のカギとなる。
 選抜優勝の四天王寺は、絶対的なエースの松平に加え、森薗・阿部の2年生が精神面で強くなっている。11年全中ベスト4の強打者・芝田も加入し、選手層はかなり厚い。
 さらは、埼玉の正智深谷も。11年全中チャンピオンの平真由香、昨年の全中シングルス準優勝の田口と3位の牛嶋が加入するなど、まさに「歴代最強」のメンバーが揃った。その他、昨年インターハイシングルス優勝の前田と德永を擁する地元・希望が丘も男子同様に上位進出が期待される。

 シングルスは、男子以上に実力が拮抗しており混戦が予想される。昨年チャンピオンの前田(希望が丘)を始め、世界選手権パリ代表の松平(四天王寺)、青森山田のエース・宋、さらには全日本選手権でランク入りをした森(昇陽)が各ブロックにいる。
 また、昨年はベスト4に2名のカットマンが入賞した。今大会は、昨年全中チャンピオンの佐藤(札幌大谷)の活躍に注目だ。カットのセンスは抜群。攻撃力もあり再びカット旋風を巻き起こすかもしれない。
  • 今年に入り、安定した成績を残している松平

  • 佐藤は1年生ながらも、十分表彰台を狙える存在だ