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女子ワールドカップ・神戸大会速報

 大会前日となる20日には、日本選手3名の矢田立郎・神戸市長との表敬対談と、大会のドローが行われた。

 表敬対談では、矢田市長が3選手に対し激励を送り、3選手それぞれが今大会への意気込みを語った。また、矢田市長から花束が送られ、福原選手から矢田市長には、ロンドン五輪団体銀メダルを記念して製作されたマグカップが贈呈された。

 また4時からはドローが行われ、以下のような組み合わせとなった。本大会の試合方式は以下の通り。

●出場選手20名が、直近の世界ランキング順にシードされる。第1ステージは、シード9位から20位の選手12名が4グループに分かれ、総当たりでグループリーグ戦を実施。
●第2ステージは、第1ステージの勝者4名と上位8名の計12名を4グループに分け、リーグ戦を行う。
●第3ステージは、第2ステージ各グループ上位2名の計8名がトーナメント形式で戦う。また、3位決定戦も行われる。

 なお、第1ステージの組み合わせは以下のようになった。
【グループA】梁夏銀(韓国)、ビレンコ(ウクライナ)、ハン・シン(コンゴ共和国)
【グループB】リュウ・ジャ(オーストリア)、アリエル・シン(アメリカ)、リー・チュンリー(ニュージーランド)
【グループC】ユー・モンユー(シンガポール)、フー・メレク(トルコ)、シルバ(メキシコ)
【グループD】平野早矢香(日本)、コムウォン(タイ)、ミャオ・ミャオ(オーストラリア)

 また、第2ステージのドローは以下の通り。
【グループE】劉詩ウェン(中国)、石賀浄(韓国)
【グループF】馮天薇(シンガポール)、福原愛(日本)
【グループG】武楊(中国)、姜華君(香港)
【グループH】石川佳純(日本)、シェン・イェンフェイ(スペイン)

 福原の初戦の相手は馮天薇、石川の初戦の相手はシェン・イェンフェイとなった。どちらも強敵だ。
  • 福原選手に花束をおくる矢田市長

  • 出場選手によるフォトセッション