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女子ワールドカップ・神戸大会速報

 リーグ戦は2敗を喫し、第2ステージ進出はならなかったリー・チュンリー(ニュージーランド)。だが、リュウ・ジャ(オーストラリア)戦では2ゲームを奪い、会場を沸かせた。

 そんなリー・チュンリーのベンチコーチを務めていたのは、現在山梨大学4年生の池田周平さんだ。知人の紹介で、昨年の夏休みに約1カ月、ニュージーランドに行きリー・チュンリーと練習を行ったという。

「今大会はリーさんから直々に『日本に行くよ!』と国際電話をいただき、ベンチコーチを務めさせていただきました。2試合目は本当にいい試合をしてくれて、自分もとてもうれしかったです。51歳であれだけ動いて、会場を沸かせることができるのは本当に凄いです。これからも頑張ってほしいです」(池田)

 池田さんは自分のプレーだけでなく、地元の高校でも指導にあたっているという。来年は教員として現在指導している高校に赴任するそうだ。
  • 「こういう機会は滅多にないのでとても緊張しました」と池田さん(左)。右はリー選手