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ITTFワールドツアー2013
グランドファイナル速報

男女U21グループリーグが終了。
女子は浜本が2位抜け、男子は森薗が1位抜けで準決勝へ駒を進めた。
一方、松平は3連敗。最下位で、リーグ敗退となった。

● 女子シングルスU21
浜本 7、9、5、9 P.ゾルヤ(ドイツ)
ポルカノバ(オーストリア) 5、4、6、-7、-6、7 松平

● 男子シングルスU21
森薗 5、10、-6、-7、5、-9、14 チェン・フォン(シンガポール)


浜本はP.ゾルヤに対し、終始ブロックで振り回してシャットアウト。
ベンチに入った偉関晴光氏は「浜本は相手が打ってくるタイプには強い。このタイプにはなかなか負けないよ。しかし、第2戦の梁夏銀のようなブロックがうまい選手には弱い。
浜本は相手の強打を利用するのがうまい選手。相手のブロックを自分の力で打ち破るのはまだできない。梁夏銀にはブロック作戦を取られてしまい、こちらが先にミスをしてしまった。
とにかく明日に残ったので頑張りたい」とコメント。

明日は強打者リン・イエ(シンガポール)と対戦する。打ってくるタイプだが、それが凶と出るか、吉と出るか。


男子の森薗は大激戦を制して、1位抜けで準決勝に臨む。
チェン・フォン戦でも森薗のプレーはチキータが軸。速くてコースを突くチキータと、ゆるくタイミングを外すチキータを織り交ぜ、そこにストップを混ぜていく。
安定感が抜群なだけに、今後はフェイントや横回転の強いチキータを習得するとさらに森薗の台上は輝くだろう。


試合後に「明日はフランチスカとやりたい」と言っていたが、それが実現することになった。大きなフランチスカに、台上のチキータで挑む。
  • 浜本のリーグ突破に笑顔の偉関氏

  • バック技術の上達がめざましい森薗