毎年世界ツアーとして行われるITTF(国際卓球連盟)ワールドツアーの成績上位者が招待され、真の王者を決める大会、それがグランドファイナルだ。種目は男女シングルス、男女ダブルス、男女U21(21歳以下)の全6種目が行われる。
今年度は1月9〜12日までUAE(アラブ首長国連邦)のドバイにて開催され、賞金総額はナント100万ドル(約1億300万円)と過去最高額! 男女シングルスの優勝者は10万4000ドル(約1070万円)になり、世界最高峰の賞金大会になっている。
近年は中国選手が出場をキャンセルするなど、グランドファイナルの権威が落ちている感があったが、今大会はまさにオールスター勢揃い。開催されるドバイは、中国ナショナルチームのスポンサーになっており、今年はワールドチームクラシックも開催予定と卓球の普及に力を入れている。
日本選手は14日から全日本選手権大会があるためか、8選手が出場をキャンセルした。(松平健太、松平賢二、吉村真晴、福原愛、石川佳純、平野美宇、伊藤美誠、森薗美咲)
参加選手は以下の通り
●男子
馬龍(中国)
樊振東(中国)
許シン(中国)
塩野真人(日本)
張継科(中国)
王皓(中国)
オフチャロフ(ドイツ)
サリフ(フランス)
張一博(日本)
荘智淵(チャイニーズタイペイ)
丹羽孝希(日本)
金珉鉐(韓国)
高木和卓(日本)
マツモト(ブラジル)
ユージン・ワン(カナダ)
ガオ・ニン(シンガポール)
アルモハイセニ(アラブ首長国連邦)
●女子
丁寧(中国)
劉詩ウェン(中国)
李暁霞(中国)
徐孝元(韓国)
馮天薇(シンガポール)
Vi.パブロビッチ(ベラルーシ)
朱雨玲(中国)
リー・ジャオ(オランダ)
サマラ(ルーマニア)
李皓晴(香港)
姜華君(香港)
鄭怡静(チャイニーズタイペイ)
田志希(韓国)
ドルギフ(ロシア)
趙岩(中国)
バイコワ(ロシア)
アルブーシ(アラブ首長国連邦)