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ITTFワールドツアー2013
グランドファイナル速報

●男子ダブルス準決勝
ガオ・ニン/李虎(シンガポール) 7、9、−5、6、8 金珉鉐/徐賢徳(韓国)
江宏傑/黄聖盛(チャイニーズタイペイ) −8、7、8、9、6 
              K.カールソン/M.カールソン(スウェーデン)

ガオニンのコース取り、特にバックストレートへのブロックがさえて、韓国ペアの強打を封じた。少しでもつなぐと李虎の強烈なドライブが待っているので、韓国ペアは多少無理をしなければならない。そこでのほんの数本のミスが勝敗を分けた。
シンガポールペアは焦りもなければ、気負いもない。どっしりと構え、今夜の決勝に臨む。

準決勝第2試合は昨日世界チャンピオンペアを破った江宏傑/黄聖盛が、落ち着いて勝利。序盤は台上のストップをダブルストップや緩いフリックでつないだところを打たれてしまったが、第2ゲームからは台上バックドライブを使い、速い攻めに切り替えた。
スウェーデンペアは台上が遅い。レシーブの8割がストップで、フォア表ソフトのM.カールソンもフリックがない。
攻めてきそうで攻めてこないスウェーデンペアに戸惑った江宏傑/黄聖盛だったが、「ならばこちらから」と言わんばかりの攻めを展開。
台上で有利をとれば、スウェーデンペアはもろかった。

  • ミスの少ないガオ・ニン(左)/李虎

  • 破竹の勢いで決勝に進んだ江宏傑(右)/黄聖盛

  • K.カールソン(左)/M.カールソンは台上に攻めがほしい