●女子シングルス決勝
劉詩ウェン(中国) 9、−9、9、4、−4、7 丁寧(中国)
女子シングルス決勝のライバル対決は劉詩ウェンが勝利。
女子では史上初の3連覇を達成!
劉詩ウェンと丁寧、ふたりの特徴はスピードと連打の安定性だ。
その中でも劉詩ウェンはさらに速い。
今大会、連打の中でも冷静にコースをついたり、隙を見てパワードライブを送ったりするなど、劉詩ウェンがさらに完成系に近づいていた。
ラリー中、丁寧はフォアのチャンスをうかがい、劉詩ウェンは丁寧にフォアを打たせないように左右に振る。
劉詩ウェンのコース取りが厳しく、なかなか丁寧は決め球を作れない。
それでもフォアドライブで強引に入れたり、バックドライブ強打で点数を取りに行った丁寧。2ゲームは取ったが、後が続かず。いくら打っても抜けない劉詩ウェンの堅牢なブロックにイライラした表情を見せる。
最後は「降参です」と言わんばかりに、サービスミスで試合終了。