速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

ジャパンオープン・荻村杯2014

 女子シングルス予選ラウンド、JA全農世界卓球・女子日本代表の田代早紀(日本生命)は、韓国の李施恩(韓国)に1ゲームを先取されながら、4−1と逆転勝ち。自身初となる予選リーグ1位通過を決め、明日の決勝トーナメントへと駒を進めた。昨日の予選ラウンドでは、中国の右ペン表ソフト速攻型・楊艶梅にも勝利。楊の巧みな裏面打法にも慌てず、安定したバックハンドで対処し、フォアミドルをうまく攻めた。

「世界卓球が終わってからは、オーストラリアオープンに出たし、日本リーグ(前期)もあったので、試合続きでした。世界選手権では銀メダルを取れたけど、個人的に良い成績を残せたわけではないので、世界卓球のことは考えすぎずに自分のプレーをしようという気持ちでした」(田代)。ちなみに、試合に向けて気持ちの準備をする時は、「部屋を良い香りにする」のだそう。「前はアロマを持ち歩いてたんですけど、最近は忘れちゃってて……。だから洗濯物を干します(笑)」。一番のお気に入りは柔軟剤のソフランだそうです。
  • 決勝トーナメント進出を決めた田代

  • 昨日の予選ラウンドで田代に敗れた楊艶梅

  • 思わぬ告白でミックスゾーンを沸かせてくれました