女子シングルス準々決勝が行われ、日本の福原、若宮はともに敗れた。結果は下記のとおり。
福原 10、−6、−10、−4、−6 リー・フェン(スウェーデン)
若宮 −9、−5、−8、−6 馮天薇(シンガポール)
福原はヨーロッパ女王のリー・フェン(スウェーデン)と対戦。安定した両ハンドを操るリー・フェンを相手にバック表の変化を活かした攻めで1ゲームを先取。しかしリー・フェンもしっかりと回転をかけた両ハンドにミスがなく、ラリー戦の末、1-4で終戦。
若宮は今大会の第1シード・シンガポールの馮天薇に挑んだ。好調の若宮だったが、さすがは世界ランク4位・馮天薇。ラリーで圧倒されストレートで敗れた。
福原試合後コメント
「今日負けてしまって悔しいけど、今の自分の力は出し切れたのかなと思います。試合勘が試合を重ねるごとに戻ってきて、今は一番良かったときの半分くらいに戻ってきています。リハビリ中に取り組んだサービスは、3球目がもっとよくなればより効果的になるので今後はそういった練習もしていきたいです。」
日本女子最後は石川。準決勝をかけて中国の何卓佳と対戦する。