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ジャパンオープン・荻村杯2014

 男子ダブルスで世界銅メダリストペアの水谷隼と岸川聖也のダブルスが中国の若手ペアを下し、決勝進出を決めた。明日、最終日、水谷は二冠を目指す。
 水谷、実は大会初日に祖父が他界。家族は大会参加の隼を気遣い、明日の夕方がお通夜で月曜日が葬儀。祖父の霊前に2個の金メダルを捧げたいという思いは強いはずだ。

水谷のダブルス準決勝勝利後のコメント。
「内容の良い試合だったし、次につながるプレーができた。1試合1試合重ねるたびにコンビネーションが良くなっている。最近ワールドツアーでダブルス優勝していないので、地元で勝ちたい。シングルスの村松との準決勝、公式戦で当たったことがないけど、練習試合では一度も負けたことがない。良い試合をして、二冠を目指し、ファンの期待に応えたい」

岸川のコメント。
「今のダブルスは相手の弱点を封じて良い試合ができました。明日も今日のような試合ができれば勝てる。ファンの人も優勝を望んでいるし、僕らも勝ちたい」