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ジャパンオープン・荻村杯2014

 Uー21男子シングルス予選ラウンド1回戦に登場した、中学1年生の宇田幸矢(JOCエリートアカデミー)。堂々たる体格を誇る辛朝旭(シンガポール)を相手に、レシーブからトレードマークのバックドライブをガンガン振りまくる。「この大会で当たる相手は全部格上なので、強く打たれたボールはカウンターで狙っていく気持ちでプレーした」というとおり、相手の強打に一歩も退かない堂々たるプレー。3ー1で見事な勝利を挙げた。

 身長は現在153cmというが、昨年の全日本よりも少し背が伸びていて、まだ大きくなりそう。「まずは予選リーグを抜けることが目標」と語るが、パワーの差が大きい男子では、決勝トーナメントに進出できれば大健闘と言えるだろう。試合後もJOCエリートアカデミーの渡邊隆司・男子監督とともに、試合後の反省に余念がなかった。