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世界卓球蘇州大会WEB速報

●男子シングルス準々決勝
張継科(中国) 4、6、ー10、5、9 水谷

現五輪・世界王者の張継科に挑んだ水谷。第3ゲームを奪ったものの、1ー4で敗れ、今大会はベスト8。


「張継科とは何度もやっているけど今まで一番悪かった。彼の球質も、受けたことのないような質の高いボールで、3ゲーム目からようやく対応できるようになった。入れるだけだと次を攻められるし、少しでも打たれないように厳しいボールを送ろうとしてミスが出た」。試合の序盤をそう振り返った水谷。張継科の強烈な回転にとまどい、守りのプレーになった。中国選手を相手に2ゲームを先取されては、プレッシャーをかけることは難しい。「今日のプレーの出来は20点くらい」と悔しさをにじませた。第5ゲーム9ー10の場面では、まさかのサービスミスでの終戦だった。

「自分がパニックになってしまった。フォアハンドもバックハンドも質が高くて、攻めたいのに、質が高いボールに対して守りになった。それに対して前陣ではなく後陣でラリーに持って行くやり方でも良かった。5ゲーム目を取っていたら、守って相手のフォアばかり攻めようと思っていた
 中国選手に勝つためにたくさん練習をしてきたけど、今までの練習を変えていかないといけない。ボールの回転量のある選手と練習していきたい」(水谷)
 
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※上記リンクは2015年4月時点のものです。