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速報・現地リポート

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全国高校選手権(インターハイ2015)

「これまで、個人戦でも団体戦でも四天王寺を破ることができなかった。学校対抗ではまた勝てなかったけど、ダブルスで破ることができてうれしい」。決勝を終えた平は、開口一番、ライバル四天王寺を倒したいという思いの強さを語った。
「どの試合でも気持ちの部分でまず負けていなかった。最初から“日本一になれる”と思っていたんです」(平)。「準決勝の芝田/木村戦が勝負かなと。でもすごい自信を持ってできました」(田口)。

団体戦では終始厳しい表情だった平亮太監督も、今日のダブルスのベンチでは時折笑顔を見せ、ベンチの雰囲気も頂点に向けてどんどん良くなっていった印象。ご当地・滋賀の出身である平は「めっちゃうれしいです」と笑顔を見せた。ふたりともシングルスでもベスト8に進出しており、今日は合計8試合を戦い抜いた。さすが猛練習で知られる正智深谷、明日もこのタフさがものを言うかもしれない。
  • 優勝を決め、涙の田口(中央)

  • 表彰式では最高の笑顔を見せてくれたふたり