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全国高校選手権(インターハイ2016)

●男子ダブルス準々決勝
松山/木造(愛工大名電) 4、6、6 原井/南里(福岡工業)
高見/田中(愛工大名電) 6、-8、7、-12、4 山下/森廣(福井商業)
伊丹/沼村(野田学園) 8、-9、6、-7、8 葉波/中橋(鶴岡東)
弓取/吉田(希望が丘) 10、-8、7、-6、10 中ノ瀬/田中(瓊浦)

男子は学校対抗準決勝が白熱した影響もあり、ダブルスの進行がかなり遅れている。それでも松山/木造、伊丹/沼村など連戦続きに疲れも見せず勝ち上がっている。

中でも山下/森廣の快進撃は特筆ものだ。
3回戦で野田学園の盛武/佐藤を下し、準々決勝の4ゲーム目は、最大6点差を跳ね返して高見/田中を後一歩のところまで追い詰め、会場を大いに沸かせた。

左利きバック表の山下がトリッキーなブロックで変化をつけ、森廣が仕留めるプレーがうまくはまり、裏裏の選手のリズムを崩していくプレーは現代的ではないが独創的。

ダブルスにおける役割分担、そしてそれぞれの個性を融合させたペアだった。
  • ナイスペアリングだった山下(左)/森廣

  • 鶴岡東の葉波/中橋は左利き同士のペア