●男子ダブルス準決勝
高見/田中(愛工大名電) 13、6、-7、8 松山/木造(愛工大名電)
伊丹/沼村(野田学園) 8、12、-8、9 弓取/吉田(希望が丘)
●女子ダブルス準決勝
橋本/塩見(紗)(四天王寺) 9、13、-9、9 柴田/岩越(希望が丘)
梅村/塩見(真)(四天王寺) 3、12、3 早田/永道(希望が丘)
男子ダブルス準決勝は名電ペア同士の対戦となり、昨年優勝・第一シードである松山/木造が後輩ペアに負け、連覇を逃した。
木造がやや精細を欠き、それをカバーしようと松山が無理をした感がある。
一方の高見/田中ペアは先輩の胸を借りようと、伸び伸びプレー。出来の差は明らかだった。
男子ダブルス決勝は高見/田中vs伊丹/沼村。明日の決勝の前哨戦ではないが、まずは愛工大名電vs野田学園の第一ラウンドだ。
一方、女子ダブルス準決勝は、四天王寺のダブルス2ペアがともに希望が丘ペアを下し、決勝は四天王寺勢の同士討ちに。橋本/塩見は、橋本の投げ上げバックサービスと塩見(紗)の巻き込みサービスで、たびたびサービスエースを奪って試合を優位に進めた。一方、梅村/塩見(真)は、ともに小柄ながら相手の強打に対する予測と反応が素晴らしく、強打に対しても一発で抜かれるシーンはほとんどない。塩見(真)のフォア表ソフトの合わせ打ちも、相手の連打を防ぐには有効だった。