●女子シングルス準々決勝
橋本帆乃香(四天王寺) 4、6、10、8 枝松亜実(山陽女子)
木村香純(四天王寺) ー11、ー9、2、2、8、9 山本笙子(福井商業)
梅村優香(四天王寺) 5、13、5、ー9、8 馬場麻裕(芦屋学園)
早田ひな(希望が丘) 7、6、9、7 笹尾明日香(横浜隼人)
女子シングルス準々決勝は、四天王寺の橋本、木村、梅村、そして希望が丘の早田が勝ち上がった。
早田は笹尾の強烈なフォア強打を中陣から正確に返球し、攻勢に転じれば強烈な両ハンドドライブの連打。「1本は止めることができても、次のボールを止めきれなかった。球威に吹っ飛ばされました」と試合後の笹尾。続く準決勝では、これまで勝ったことがないという梅村との対戦。1月の全日本ジュニアでも梅村がゲームオールジュースで勝利した。それから早田はさらに成長しているが、今大会は果たして?
福井商業の山本は、橋本から快調に2ゲームを先取しながら、「そこから、いけると思って勝ち急いでしまった」と試合後のコメント。フォア強打型から両ハンド攻撃型に変身した木村に両ハンドで振り回された。しかし、シングルスでのプレーには「悔いはないです」と爽やかに大会を終えた。