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全国高校選手権(インターハイ2016)

●男子学校対抗1回戦
関西(岡山)3−2明大中野(東京)

男子学校対抗の初戦の好カード、地元・関西vs関東王者・明大中野は、4時間に及ぶ大熱戦となった。

明大中野は穂積と羽佳のツインエースで3点取りたいところだったが、2番で穂積が田口に敗れる波乱。よもやの0-−2スタートとなった。
しかし、このまま敗れる関東チャンピオンではない。羽佳・穂積のダブルスが接戦を制し、4番では羽佳が流れを変える試合を見せ、勝負は5番へ。

明大中野の林と関西の松浦の対戦となったが、お互いに緊張からラリーにならない。とにかくミスを少なくしていった林がゲームを先取するが、徐々に松浦のエンジンがかかってくる。
観客席から降り注ぐ大応援団の熱声援が後押し。逆大手をかけられながらも、最後は松浦が踏ん張った。

「松浦が緊張していたからとにかく笑顔でやれ。楽しんでやれと言った。少しずつ緊張が取れて良い試合ができた。1回戦から厳しい相手でしたが、上にいくためには乗り越えないといけない。簡単には勝たせてくれない相手ですから」(関西高校・柏監督)
  • ラスト松浦が大仕事

  • 羽佳、4番で勝利して渾身のガッツポーズ

  • 緊張感に包まれた試合は4時間にも及んだ

  • 関西は地元大会だけにここで負けるわけにはいかない