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リオ五輪

 黄鎮廷を破り勢いに乗る丹羽孝希は準々決勝でロンドン五輪チャンピオンの張継科(中国)と対戦。
 1ゲーム目を先取した丹羽。台上からの攻め、両ハンドのカウンター好調。「これはひょっとすると」と期待を持たせたが、2ゲーム目の中盤から張継科につかまってしまった。2ゲーム目以降は自分の流れに引き寄せることはできなかった。張継科も出足は固かったが、2ゲーム目を取って以降はパワフルなボールが炸裂した。
 しかし、ベスト8入りは立派。よくやった丹羽! 
 これで良い流れと気分で団体戦で戦うことができるだろう。

●男子シングルス準々決勝
サムソノフ(ベラルーシ) 4(−8、7、17、−4、2、12)2 オフチャロフ(ドイツ)
丹羽孝希 1(5、−4、−7、−7、−4)4 張継科(中国)

  • 出足から気合十分の張継科

  • 1ゲーム目の出来は素晴らしかったが、2ゲーム目以降は張のカウンターを浴びた