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リオ五輪

 今、大会最終日の翌日、ホテルの部屋でこの原稿を書いています。飛行機は夜の便で、日本まで30時間かかります。

 8月6日に始まった卓球競技。12日間の激闘が終わりました。取材する側も激闘でした。睡眠不足で写真を撮りながら居眠りでイスから転げ落ちそうになったこともありましたが、なんとか無事に終わりました。世界選手権の時のように何人かで行う速報ではなかったので、内容不足とスピード感がなかったことは否めないでしょう。

 その代わり、9月5日に発売予定の五輪特集の別冊と、9月21日発売の五輪特集の本誌を楽しみにしてください。その二つは内容も異なりますので、卓球ファンは2冊持ってないといけなくなります(笑)。

 というわけで、編集部は「もうひとつのリオ五輪」に突入します。みなさん誌面でお会いしましょう。 (今野)
 
  • もちろん別冊にはこの人がたくさん登場します

 何がうれしいって、今回のように男子卓球ががんがん全国に放映されたことが卓球愛好者としては大きな喜びだろう。

 今までテレビで取り上げられるのはたいてい女子。福原、石川、伊藤という人気者がいるし、ビジュアル的にも映えるのだから当然だっただろう。しかし、クアラルンプールでテレビ東京が男子を放映して視聴率が良かったように、一般の人も少しずつ男子卓球のダイナミックさに目を向け始めていた。

 そして今回の水谷の活躍。確かにラリーはおもしろいし、超人的な動きをするし、ガッツポーズもかっこいい。ただし、テレビがこれからいつも男子を取り上げてくれるかどうかはまだわからない。継続させるためにはやはり強くならなければいけないのだと思う。
  
 男子決勝ではあの中国を本気にさせた。優勝するチャンスも見えていた。4年後の東京五輪でリベンジできたら、日本の卓球ファンは涙を流すに違いない。
 国家チームとして、最高の環境で強化する中国にどう対抗するのかを考えなくてはいけない。今回の史上初の3個のメダル獲得にうかれることなく、ナショナルチームや強化本部が将来に向けて総括してくれることを願っている。
 日本の場合は、中国と違って協会がすべてをコントロールし、強化しているわけではない。

 男子であれば、水谷のようにヨーロッパに行ったり、母体チームがあったり、女子であればスポンサーからのお金でそれぞれの「チーム」を作り、ナショナルチームの合宿は調整程度。
 まだまだ改善する余地があるのだ。ただ、現時点では多少問題があるにしても、そういう母体、選手個人、ナショナルチーム(協会)がうまく融合しているのも事実だ。
 また、今回もそうだが、そこには献身的な裏方さんの存在がある。トレーニングコーチ、ドクター、母体やチームのサポーター、練習相手という「陰のメダリスト」の存在を卓球ファンにも知ってほしい。
 そして、4年後にはメインポールの日の丸を揚げて、真の卓球ニッポンにしなければいけない。 (今野)
  • 表彰台でのメダリストたち

  • 水谷の陰には邱健新という優秀なコーチがいた。水谷を復活させた

  • 今大会、献身的に選手の練習相手を務めた松平賢二と大島祐哉。陰のメダリストだ

  • もちろんいじめているのではない。仲良くじゃれている

 リオに来る前にさんざんネガティブな情報を耳に入れられ、周りの人に心配されたが、結局何も悪いことは起きませんでした。
 蚊にも刺されましたがいまだ発熱していません。こちらの蚊は日本の蚊のように大きく赤く腫れません。マイルドです。

 会場でも良い意味でセキュリティーがゆるく、楽です。唯一、最終日のカメラマン規制が厳しくなりました。前日の女子団体の表彰式の後、日本の大勢のカメラマンが日本チームに殺到し、けが人が出たためのようです。でも、交渉したら係の女性がこっそりと違う場所を融通してくれました。
 それにしてもなんで日本の報道カメラマンがあんなに多いのでしょう。その中のひとりに紛れ込んでいるとはいえ、またうれしい限りではあるのですが、海外のメディアやITTFメディア担当のマット君やカメラマンのレミーは「日本のカメラマンはクレイジーだ」と苦笑い。よくわかります。

 観客も卓球を知らない人が多く、サービスの構えになってもウエーブをやったり、ブーイングをしたりしています。
 おそらく、オリンピックだからいろいろな競技を見てみたいという人たちが来ているのでしょう。でも、賑やかで、会場は熱くなるし、特に男子決勝の日本対中国戦で水谷が勝った時は大変な騒ぎになりました。最高の雰囲気でした。

 4年後の東京大会で日本の観客があんなに熱くなれるのかなと思います。このオリンピックの独特の雰囲気はロンドンの時でも、過去のどの大会も同じです。
 全日本選手権やジャパンオープンでやっているように、拍手を強要するのはどうなのでしょう。まあ、こうやって自然に盛り上がるのが本当はいいですが、日本人はシャイだから難しいのかな。

 会場の人、組織委員会のボランティア、タクシーの運転手、みんなが優しかったし、危ない目には遭いませんでした。もちろん、日本みたいに完璧主義な国ではないので、汚い場所もあれば、いい加減な仕事はあります、時間にもルーズですが、だんだん慣れてくると気にならなくなります。
 そんなこんなでリオは、そしてブラジルは優しいラテンの国でした。(今野)
 会場に「ニッポン」コールが響き渡っている。それは日本人だけの応援団だけではない。地元のブラジル人も声を上げて応援している。
 日本男子は、中国を追い詰めた。2番の水谷が許シンに最終ゲームの7−10から逆転勝ちを収め、観客のボルテージは最高潮に達した。
 そして3番のダブルスでも第1ゲームを奪い、中国の劉国梁監督は檄を飛ばし、審判からイエローカードをもらうほどだ。
 もしこのダブルスが勝っていれば、日本はラストの水谷対張継科にもつれこみ、今日の水谷の調子なら勝ったのではないかと思わせた。張継科はダブルスの時点で持病の腰痛で動けなくなっていたから、余計に悔しい。

 今大会にMVPがあるとすれば、それは金メダリストの馬龍ではなく、水谷がもらうべきだろう。今までの水谷と違う一段上のレベル、それは中国と対等のレベルの卓球を見せた。本当に卓球の神が乗り移ったようなプレーだった。
 このチームはもちろん「水谷のチーム」だった。しかし、吉村と丹羽も大事なところでしっかり点を取ったし、悪い出来ではなかった。
 これからの日本男子に期待できる。何より全国の一般の人に男子卓球のすさまじさを見てもらえたのがうれしい。



 
  • 水谷は許シンを最終ゲーム7−10からの逆転で破った

  • ベンチでガッツポーズする倉嶋監督

  • 優勝した中国

  • 銀メダルを胸に掛けた日本

  • 選手のメダルを胸に掛けた倉嶋監督

  • 選手を支えたスタッフとともに記念撮影

男女団体戦の最終結果は以下のとおり。
●男子団体決勝
〈中国 3ー1 日本〉
○馬龍 6、9、6 丹羽
 許シン ー10、ー9、3、7、ー10 水谷○
○張継科/許シン ー4、6、9、5 吉村/丹羽
○馬龍 1、4、4 吉村

日本、歴史的勝利はならず……中国に1ー3!

試合前のオーダー交換で、日本は水谷を前半と4番で使えるABCではなく、前半と5番に回るXYZになった。中国を相手にオーダーでもやや不利。厳しい戦いが予想された。

トップは丹羽対馬龍。丹羽はゲームカウント0ー1の第2ゲーム、8ー4、9ー5とリードを奪うが、ここから馬龍が6点連取で逆転。丹羽、このゲームを取りたかった。第3ゲーム、中盤で8ー4とリードされたところから、あえて中陣に下がり、馬龍の攻めを受けてチェンジペースを計る丹羽。ここでエッジとネットインが連続し、ラッキーなポイントで追い上げたが、最後は対ツッツキのフォアドライブがネットを越えず。日本、先制点を許す。

2番、エース水谷が出陣。第1ゲーム、課題の出足で2ー2、5ー3とリードを奪う水谷。許シンが圧倒的に強いフォアサイドへ、両ハンドで強打を打ち込む水谷。自信にあふれるプレー。許シンは完全にバックサイドで待っており、逆を突かれる場面が多い。1ゲーム目、11ー10の3回目のゲームポイントで、許シンの強打をバックハンドのカウンターではね返し、水谷が1ゲームを先取。さらに2ゲーム目も、水谷は5ー1から5ー6と逆転されたが、10ー9と逆転し、またもバックハンドのカウンター。吠える水谷、2ゲーム先取!

しかし、許シンは次第に水谷のコース取りを読み、中・後陣からのパワードライブにミスがなくなってくる。水谷もよく応戦するが、力比べになると厳しい。第3ゲームは0ー6と離されて、3ー11で許シン。4ゲーム目も4ー2のリードから5ー7、5ー9と逆転されて落とす。
最終ゲームは水谷2ー5で倉嶋監督がタイムアウト。許シンが5ー7、6ー9とリードを保ち、7ー10で許シンがフォアストレートへのフォアドライブでマッチポイント。しかし、「ニッポン!」コールが圧倒する場内で、許シンの表情も苦しい。水谷がミドルへの3球目パワードライブ、バックハンドのカウンターで10ー10。3回マッチポイントをしのいで11ー10とマッチポイントを取り返し、最後は萎縮した許シンの合わせるようなフォアフリックがオーバー。水谷、過去全敗の許シンからついに白星!

3番ダブルスも出足から吉村/丹羽が完璧なプレー。吉村がクロスへパワードライブで寄せて、丹羽ががら空きのフォアストレートへ打ち抜く。丹羽のサービス・レシーブが張継科によく効いて、11ー4で先取。この丹羽のボールを張継科が受けるパターンが有利だった。同じパターンの3ゲーム目も、丹羽のチキータとフォアドライブが抜群のキレで、7ー5、9ー7と終盤までリードするが、張継科が意地を見せて強引に丹羽のボールをフォアで狙い、9ー11と逆転。痛恨の4連続失点。これがあまりに惜しかった。中国ペアが3ー1で勝利し、胸ドン。

4番馬龍のやることは決まっていた。出足でパワードライブを見せておいて、ストップと安定したバックハンドで吉村のプレーを縛る。1ゲーム目は1ー3から8点連取されて1ー11。馬龍は徹底して不要なリスクは犯さず、台上での攻防に絞り、チャンスボールにはパワードライブを打ち込む。吉村、馬龍の強打を警戒し、リスクを負えずに台上の攻防につきあってしまった。最後は4ー10で吉村のバックストップがネット。

試合中、ベンチで絶叫を繰り返した劉国梁監督。「ニッポン!」コールが続いた会場の雰囲気は完全に中国のアウェー。そして張継科や許シンのプレーは「一か八か」のカウンターミスが目立った。圧倒的な実績を背景に、ミスのない「不敗のプレー」で相手を呑み込んできた中国のプレーが崩れかけた。しかし、世界王者・馬龍だけは崩せなかった。ダブルスで腰をかばっていた張継科と水谷の5番まで持ち込みたかった。
  • トップの丹羽は馬龍に対し善戦。2ゲーム目を逆転で落としたのが悔やまれる

  • 馬龍の強さが目立った。2点を奪われた

  • 2番で許シンに勝った水谷。会場を熱狂させた

  • 最終ゲーム10−7とマッチポイントを握った許シンは水谷に逆転負け

  • ダブルスで負け、4番で馬龍にとどめを刺された

  • 試合中に気合を入れる倉嶋監督

●男子団体・銅メダル決定戦
〈ドイツ 3ー1 韓国〉
 シュテガー ー10、6、ー6、6、ー11 鄭栄植○
○オフチャロフ 5、9、ー8、ー2、6 朱世爀
○シュテガ−/ボル ー9、6、7、ー9、9 李尚洙/鄭栄植
○ボル 8、9、6 朱世爀

男子団体の銅メダルは、ドイツが勝ち取った!

試合はトップのシュテガー対鄭栄植からいきなり白熱。チキータとキレのあるストレートへのフォアドライブを炸裂させる鄭栄植と、後陣でのロビングから逆襲のバックドライブを決め、前陣でも決死の速攻を見せるシュテガー。互いにゲームを取り合って最終ゲームにもつれる。
 最終ゲームも6ー6と互角。シュテガーが10ー8から3回のマッチポイントを握ったが決めきれず、最後は鄭栄植が12ー11からフォアドライブ連打を決めて勝利。シュテガー、10ー9の場面でものすごいラリー戦の末に、鄭栄植のフォアドライブがエッジをかすめたのが痛かった。ただし、ドイツとしてはある程度失点覚悟、韓国は絶対落とせないこの試合。まだ勝負の行方はわからない。

2番はオフチャロフ対朱世爀。オフチャロフは朱世爀の低く切れたカットにもパワードライブを連発。特にバッククロスのパワードライブは強烈だ。2ゲームを連取するが、勝利への焦りからか次第に打ちミスが多くなる。第4ゲームは朱世爀が5ー1、8ー1と大きくリードし、最後はオフチャロフが切れて11ー2。
ここで負けると後がないドイツ。最終ゲーム、5ー5からオフチャロフが10ー6と抜け出してマッチポイント。最後は朱世爀のレシーブドライブがオーバーミス。よく打ち、よく守った朱世爀だが、ここで粘り切る体力は残っていなかったか。韓国1ー1ドイツ。

3番ダブルスは、チキータからの連続攻撃の象徴となった韓国ペアと、「ストップ世代」のドイツペアの対決。攻撃力では一段上の韓国ペアに対し、中盤でYGのロングサービスをミドルに混ぜ、チキータを封じにかかるボルと、中陣からテニスのパッシングショットのようにバックドライブで逆襲するシュテガー。試合はまたもゲームオール。
最終ゲーム8ー5から8ー9と逆転されたドイツペアだったが、10ー9と逆転してマッチポイントを握り、最後はフォアストレートへのボルのカウンタードライブが炸裂。ドイツが2ー1リードで後半へと回る。

4番はボル対朱世爀。主要な国際大会での対戦成績は、ボルの7勝3敗。両サイドへパワードライブで攻め、低いカットは無理せずにループドライブでつなぎ、展開を作り直すボル。体は相当キツいはずだが、カット打ちでの精緻なボールタッチは健在。第2ゲーム、7ー3、11ー9で振り切って勝利に王手をかけ、第3ゲームも5ー5から9ー5と突き放し、11ー6でメダル獲得を決めた!

今大会、シングルスはアルナ(ナイジェリア)に苦杯を喫し、不本意な成績だったボルだが、さすがに皇帝の意地。最後に自らの手でメダルをつかみ取った。一方、韓国は88年ソウル五輪以来、五輪の卓球競技で初のメダルゼロに終わった。
  • トップでシュテガーに勝った鄭栄植

  • 2番で朱世爀に競り勝ったオフチャロフ

  • ダブルスで勝利したボル、シュテガー

  • 4番で朱世爀に勝ち、メダルを決めたボル

 男子が歴史に挑む前に何ですが、卓球王国では大会前に(9月号の編集後記でも書きましたが)「日本がメダルを獲ったら9月上旬に別冊の五輪特集号を発刊する」ことを予定していた。早々と水谷がシングルスのメダルを獲った時点で発刊が決定された。
 
 五輪に取材に来たのは一人だ。帰ってからは編集部の分担作業で100ページにおよぶページを作り上げる。別冊部隊が別にいるわけでもなく、現在のスタッフで両方をこなす。しかも原稿を完成させ、印刷を終えるまで1週間しかない。
 大変な仕事だけどやりがいがある。編集者冥利に尽きる。月刊誌でないものを作るのも、作り手を刺激する。
 今回、ITTF公式カメラマンとして写真を撮ったのは、私 今野とスイス在住のレミー・グロス。レミーの写真は素晴らしい。彼はフランス人だが、フランスのエスプリを感じさせる。
 今からすごい誌面になる期待感がある。作る人が楽しみなのだから、手にする人がワクワクしないはずはない。

 卓球にとっては、どこの国を含めても、民間の出版社が発刊する初の五輪特集号となる。そしてできあがったら世界中に配布する。ちなみに卓球王国の会社の英語名は「World Table Tennis co.,ltd」。
 日本中心とはいえ、世界中の卓球ファンが見たくなるような一冊になるだろう。

●卓球王国10月号別冊『リオ五輪 卓球特集号』
●9月5日(月)発売
●A4判(本誌と同じ)
●定価:800円(税込み)


 
  • 表紙を飾るのはこの写真ではないけれど、やっぱりこの人かな

 現地時間で午後7時半に男子団体決勝、大会のフィナーレを飾るビッグマッチが火ぶたを切る。
 日本男子は男子種目として、もちろん団体としても初のメダルは獲得した。決勝の相手はグレートウォールこと、王者中国。相手に不足はない。

 正直に言おう。勝つことは厳しい。しかし、勝負なのだからどこにどんな可能性があるのかはわからない。しかも舞台は誰もが狂ってしまうオリンピックだ。シングルスで水谷が対戦した馬龍も途中からおかしくなっていた。チャンスがあった。
 どうせ日本の一般マスコミは「頑張れ、金メダルだ、今の勢いなら行ける、水谷なら行ける」という雰囲気になっていいるのだろう。しかし、長年卓球界を見てきた人間からすれば、軽々しく「中国に勝とう」とは言えない。
 彼らの環境、政治的な側面、競争の激しさを知っているからだ。でもだ、チャンスは大きくはないけど、ある。

 テレビでは水谷だけがフォーカスされている感があるが、実際には吉村と丹羽の働きも大きい。ポーランド戦ではどうなるかと思われたが、その後、香港戦で吉村が黄鎮廷に勝利し、さらにドイツ戦でも見事なプレーを見せた。
 水谷に関しては言わずもがな、長年ビッグゲームを見ているITTFの記者マーシャル氏は、席の後ろで興奮気味に、「水谷はひとつ上のレベルのステージに行った。素晴らしい」と賞賛を惜しまない。
 誰もが水谷という選手の素晴らしさと卓球の魅力にはまっている。

 今晩7時半(日本朝の7時半)に日本は新たな歴史に挑戦する。勝っても負けても日本のファンは、大会のフィナーレの目撃者になる。
  • 気迫あふれる日本男子のベンチ

  • ドイツ戦で目の覚めるような強打を見せた丹羽

  • 試合ごとにオリンピックに慣れ、力を発揮している吉村

  • 世界中の人を魅了している水谷のダイナミックなプレー

リオ五輪の卓球競技もいよいよ最終日。
卓球競技12日目のスケジュールとテレビ放送予定は以下のとおり(日本時間で表記)

8/17 23:00〜 男子団体銅メダル決定戦(韓国 vs. ドイツ)
8/18  7 :30〜 男子団体決勝戦(日本 vs. 中国)

【テレビ放送予定】※変更になる場合もあります
8/18  7 :15〜 8 :15 NHK Eテレ LIVE 男子団体決勝戦(日本 vs. 中国)
8/18  8 :15〜    NHK 総合  LIVE 男子団体決勝戦(日本 vs. 中国)
8/18  18:55〜    NHK BS1  録画 男子団体決勝戦(日本 vs. 中国)