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リオ五輪

 もうひとつの女子準決勝は、丁寧がキム・ソンイを下した。4−1というスコアだが、実際には丁寧にとっては苦しい試合だった。もし5ゲーム目を落としていたらわからない展開だった。
 決勝戦は丁寧vs.李暁霞。ロンドン大会の再現だが、あの大会では丁寧がサービスをフォールトを取られ、後味の悪い結果となった。丁寧はリベンジをはかる。
 福原愛は今夜、北朝鮮のキム・ソンイと銅メダルを賭けて争うことになる。ドライブでの粘りに対して、ミスのないキム。リ・ミョンスンとの試合のような、相手を前に寄せてからの強打と揺さぶりで勝負を挑むだろう。

●女子準決勝
丁寧(中国) 4(5、-9、6、3、9)1 キム・ソンイ(北朝鮮)
  • まるで壁のようなカット守備を見せたキム・ソンイ

  • 試合直後、サインもできないほど腕がしびれていた丁寧