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リオ五輪

 今回、自分のIDはITTFメディア(カメラマン)。一緒にやっているのはスイス在住のカメラマン、レミー・グロスとITTFのメディア担当、マット・パウンドだ。レミーの写真はいいです。ヨーロッパのエスプリがあります。彼の写真は9月売りの卓球王国や別冊五輪特集号で登場します。現在、フランス国境の近くに自宅とスタジオを持っていて、卓球は年数回の仕事をITTFとしている。普段はファッション関係の写真が多いとのこと。
 マット君はまだ若いのだが仕事ができる男だ。彼がITTFに入ってから、ツイッターやフェイスブック、WEBサイトが格段に良くなったし、現場での仕切りもうまい。
 
 横にいるのだが、時々、歌い出したり、シャウト(叫ぶ)するが仕事は見ていても速い。何よりタフだ。2日前のこと。会場で渡せなかった写真データをホテルに帰り、夜中の2時半頃にメールしたら、1分もしないうちに「Thanks!」と返事が来た。おまえも寝ていないんかい! 朝はそろって7時半のバスに乗らなければ行けないのに・・。
 会場にも一番乗り、帰りはすべての仕事が終わる12時頃。タフガイだ。まさに広報担当者の鑑(かがみ)ですね。広報、メディア担当でその組織がドラスティックに変わるのですね。それはつまり「卓球をどのように宣伝するのか」という役目です。
 レミーもマットもターボエンジン付きスポーツカーのように働く。刺激になります。(今野)
  • あれれ、ちゃっかり丁寧と撮影に収まるマット君