●男子シングルス2回戦
水谷 ー10、7、11、9、8 K.カールソン(スウェーデン)
樊振東(中国) ー9、ー9、6、9、7、3 ルベッソン(フランス)
水谷、K.カールソンを破って準々決勝進出!
1ゲーム目、ゲームポイントを取ってから相手に連続得点を許し、逆転された水谷。K.カールソンのフォアドライブは非常にパワフルだったが、水谷は要所で相手のミドルを攻め、主導権を譲らなかった。世界選手権とのボールの違いにも少しずつ慣れてきたようで、「まだサービスのミスは出ているけど、これはしかたない。慣れればもっとミスは減るだろうし、プレーももっと良くなると思う」とコメント。次の対戦相手は李尚洙。「世界選手権の銅メダリストなので、胸を借りたい」と語った。
「最悪な立ち上がりでした。1ゲーム目、10点までは簡単に取れたけど、そこから凡ミスと相手のナイスプレーが出て逆転された。でも気持ちを切り替えていくことができました。
どうしても序盤と終盤で、競った時のプレーが違う。序盤は積極的にいけるけど、終盤で追い上げられたり、競った時にレシーブのあまさや凡ミスが出ているので、もっと継続的に良いプレーをしていきたい」(水谷)
第2シードの樊振東は、ルベッソンのクセ球とフォアストレートへのカウンターに苦しみ、2ゲームを落としたが、そこから4ゲーム連取で逆転勝ち。順当に準々決勝へ進み、こちらはチームメイトの梁靖崑と対戦する。