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全国高校選手権(インターハイ2017)

男子学校対抗3回戦で明徳義塾に敗れた北科大。
学校の正式な名称は「北海道科学大学高」。2年前に校名変更をしているため、尚志学園と言ったほうが卓球通には馴染みかも知れない。

明徳義塾との一戦は春の高校選抜のベスト8決定の再戦。しかも明徳のエース・西は北海道出身の選手だ。その西の早さに振り回された形でベスト8入りはならなかった。

「今回は明徳に勝とうと準備してきたし、研究もしてきました。でも西くんの気合いの入ったプレーに飲まれましたね。うちの選手からすると西くんは小学校時代は道内でも抜けていて、雲の上の存在です。その西くんを倒してベスト8入りを果たしたかった。
 道産子だけのチームで全国に挑戦している。尚志学園時代も5年連続くらい16止まりでした。1年でも早くベスト8入りをしたいですね。あの後藤卓也(日本大→NTT東日本)がいた時でも入れなかったベスト8。先輩たちを早く超えさせてあげたいです」(北科大・井上監督)

 何度も壁に跳ね返されながらも挑戦する。北科大の戦いはこれからも続く。
  • 北科大の伊佐治は西にストレート負けを喫した

  • 今大会は目に見えて動きが機敏な西