●女子シングルス準決勝
岩越(希望が丘)6、6、2岡崎(川口総合)
梅村(四天王寺)−9、6、6、9秋山(愛み大瑞穂)
岩越対岡崎の試合は一方的な内容になった。
岩越はサービスから3球目強打、レシーブでも台から出たサービスを一発で打ち抜くなど、手が付けられない状態だった。「レシーブがうまくできませんでした。相手の方が格上で歯が立たなかった」と岡崎。
梅村と秋山の一戦は、序盤で秋山の回転量のあるドライブに苦しんだ梅村だったが、ツッツキに変化をつけて秋山のドライブの回転量を減らし、ブロックで秋山を攻め立てた。
敗れた秋山は「4ゲーム目の9−9でミドルに来たボールを迷ってしまった。強い相手には一瞬でも迷うと見逃してくれない。団体で日本一を目指してきましたが3位で終わったので、シングルスで日本一と思ってコートに入りました。シングルスでも応援してくれるチームメイトに向かってガッツポーズをして、団体戦のように戦うことができました。みんなのおかげです」
女子シングルス決勝は、岩越、梅村のサウスポー対決。どちらが勝っても初優勝になる。