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全国高校選手権(インターハイ2018)

●男子ダブルス決勝
田中・加山(愛工大名電)10、3、7 田原・曽根(愛工大名電)

さすがの強さを見せたエースペア。
田中・加山が素晴らしい試合で優勝。同士討ちでも気合いの入ったプレーで、付け入る隙を与えなかった。

チキータを得意とする両ペアだが、田中・加山はチキータを狙い打つカウンター精度が高い。
特に田中の予測能力が高く、まるでシステム練習かのようなカウンターを何度も見せた。
加山も相手のチャンスボールを前で弾き返すなど、スーパープレーを連発。
ストレートコースを有効に使い、圧倒した。
最後も加山のレシーブエース。フォアドライブでストレート一閃。
田中は2年ぶり、加山は初優勝。

「昨年の決勝で負けていたので、優勝できて良かった。団体の慶誠戦でダブルスを落としてしまい、昨夜に加山と話し合って、もう一度気持ちを入れ直しました」(田中)

自分たちのペアの強さは相手に向かっていく気迫だという。
優勝インタビューでは田中の言葉に続いて、加山が「佑汰さんの言う通りです」と右へならえのコメント。

兄貴分の田中が引っ張って、加山が伸び伸びとプレーする。
ナイスコンビでの優勝だ。
  • タイトルは田中・加山へ

  • 打たれても攻め返す、田中・加山の攻守が光った