速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

全国高校選手権(インターハイ2018)

●男子学校対抗準決勝
愛工大名電(愛知)3−0 滝川第二(兵庫)
田中 2、5、9 村上
田原 5、4、6 稲垣
田中・加山 7、7、7 稲垣・橋田

滝川第二の神通力、通じず。
愛工大名電の横綱相撲に跳ね返されて、オールストレートの完敗を喫した。

攻めの早さ、球の深さなど、格の違いを見せつけた名電。
滝川第二も流れを作ろうと、必死の粘りを見せたが、名電はどこ吹く風か、最後まで自分たちの卓球を貫き、決勝への切符を掴んだ。

「昨日も言ったけどラッキーでここまで来たんですよ。1回戦で負けてもおかしくない。だから3位は大満足です。昨日はOBから30件くらい電話が来ましたね。
 名電さんとあたってボールの質、安定が全然違う。回転量、鋭さ、それを安定させること、すべてが上。全国上位のボールを体験できて良かった。そこに1歩でも近づけるようにしたい。
 来年、兵庫県は1校しか代表枠がない。今年は2位通過だったし、県大会から勝負です。またこの地でできるように頑張ります」(滝川第二・松尾監督)

準決勝敗退、しかし同校初の3位に躍進した滝川第二は強烈な印象を残しただろう
  • 田中のスピードについていけなかった

  • この経験をどう活かすか。滝川第二はまだ強くなる