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中国リポート

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★★★ 2018ー2019 中国卓球クラブスーパーリーグ 男子第7節 11.24 ★★★

〈上海中星 3ー1 江蘇中超電纜・利永〉

○許シン ー7、3、9、8 孫聞
 趙子豪 ー7、ー7、7、ー12 オフチャロフ○
○趙子豪/程靖チィ 8、6 孫聞/張煜東
○許シン 9、4、5 オフチャロフ

〈安徽朗坤 3ー0 四川長虹〉
○周啓豪 6、9、8 許鋭鋒
○于子洋 6、ー10、6、9 匡励
○周啓豪/朱誠 4、ー12、10ー8 頼佳新/徐輝

〈深圳宝安明金海 3ー2 八一南昌〉
 徐晨皓 ー6、ー9、ー11 樊振東○
○鄭培峰 ー9、8、8、8 趙剣彦
○徐晨皓/ハオ帥 9、10 周愷/趙剣彦
 鄭培峰 9、ー9、ー6、7、6ー8 樊振東○
○周雨 12、ー7、10ー8 周愷

〈山東魯能 3ー2 天津権健〉
 閻安 ー7、ー10、ー5 林高遠○
○馬龍 11、8、8 方博
 張超/尚坤 ー4、ー9 方博/朱霖峰○
○馬龍 ー12、6、2、12 林高遠
○尚坤 ー9、8、7ー5 任浩

〈山東魏橋・向尚運動 3ー2 河北覇州海潤〉
○梁靖崑 6、6、ー7、2 牛冠凱
 劉丁碩 ー8、ー7、10、5、9ー11 王楚欽○
○薛飛/劉丁碩 9、ー10、8ー6 曹巍/賽林威
 梁靖崑 ー9、ー11、ー9 王楚欽○
○薛飛 7、2 于何一

☆☆☆ 2018ー2019 中国卓球クラブスーパーリーグ 女子第7節 11.24 ☆☆☆

〈鴻安牛業 3ー1 北京首鋼〉
○劉詩ウェン 7、ー7、4、ー8、7ー5 李佳原
 銭天一 ー10、ー4、ー9 丁寧○
○馮亜蘭/銭天一 9、ー9、7ー3 李佳原/郭雨涵
○劉詩ウェン 10、3、10 丁寧

〈山西大土河・華東理工 3ー2 四川穹窿先鋒〉
 胡麗梅 12、ー10、ー11、ー10 郭艶○
○車暁㬢 ー8、6、ー10、11、7ー1 楊惠菁
 王妹/穆静毓 ー7、4、5ー7 郭艶/袁媛○
○胡麗梅 12、10、7 楊惠菁
○張薔 7、ー8、7ー5 袁媛

〈八一南昌 3ー2 山東魯能〉
 陳可 ー5、10、ー3、ー8 王曼昱○
○孫銘陽 ー8、5、ー9、10、7ー3 陳幸同
 木子/陳可 ー3、ー7 陳幸同/劉高陽○
○孫銘陽 8、7、8 王曼昱
○木子 4、8 劉高陽

〈山東斉魯交通 3ー1 黒龍江中州電纜永剛〉
 朱雨玲 9、ー12、7、ー6、4ー7 袁雪ジャオ○
○顧玉ティン 9、10、8 馮天薇
○李佳イ/顧玉ティン 7、6 劉銘/袁雪ジャオ
○朱雨玲 2、ー9、ー10、10、7ー4 馮天薇

〈深圳大学 3ー0 武漢安心百分百〉
○孫穎莎 ー9、8、ー8、4、8ー6 張瑞
○陳夢 6、2、4 張繽月
○孫穎莎/王芸迪 ー9、2、7ー4 朱成竹/張繽月

※3番ダブルスと5番は3ゲームズマッチ/すべて最終ゲームは7点制で行う

 中国卓球クラブスーパーリーグは、男女第7節が11月24日に開催。男子は山東魯能が難敵・天津権健に競り勝ち、6勝1敗で単独首位。八一は深圳に競り負けて2位に後退したが、深圳の主力である徐晨皓と周雨はもともと八一(解放軍)チームのメンバー。紅白戦のような試合と言えなくもない。

 一方、女子は全勝だった山東魯能が八一に敗れ、全勝のチームがなくなった。4番で王曼昱をストレートで下す金星を挙げた孫銘陽は、中国女子では有名な「巨漢選手」。バックサイドにどっしり構えて、バックハンドのドライブとミート系打法を使い分け、フォアに振られたら前陣カウンターという「センス系」プレーヤーだ。昨年はワールドツアーにも中国代表として出場し、チャンスを与えられたが、カタールオープンで予選敗退してドイツオープンへのエントリーを取り消されるという憂き目にあってしまった。
 Tリーグの木下アビエル神奈川で圧倒的な強さを見せる袁雪ジャオは、こちらも堂々たる体格を誇る選手。山東斉魯戦で朱雨玲をゲームオールで撃破している。

 ちなみに来月2日からオーストラリア・ベンディゴで世界ジュニア選手権が行われるが、中国代表は男子が徐英彬(山東魯能)、徐海東(安徽朗坤)、于何一(河北覇州海潤)、向鵬、女子が銭天一(鴻安牛業)、石洵瑶(山東斉魯交通)、郭雨涵(北京首鋼)、黄凡真というメンバー。甲Aのクラブに所属する男子の向鵬、女子の黄凡真以外は、いずれもスーパーリーグでプレーしている。于何一や銭天一はすでに単複で起用されており、ハイレベルなスーパーリーグで経験を積めるのは大きい。世界ジュニアにトップクラスを派遣しなかった年もある中国だが、今年はジュニアのベストメンバーと言える陣容だ。

★第7節終了時点での男子順位
1   山東魯能        6勝1敗
2   八一南昌        5勝2敗
3   深圳宝安明金海     5勝2敗
4   天津権健        5勝2敗
5   上海中星        4勝3敗
6   山東魏橋・向尚運動   3勝4敗
7   安徽朗坤        3勝4敗
8   河北覇州海潤      3勝4敗
9   江蘇中超電纜・利永   1勝6敗
10  四川長虹佑康      0勝7敗

☆第7節終了時点での女子順位
1   山東魯能        6勝1敗
2   山東斉魯交通      6勝1敗
3   深圳大学        5勝2敗
4   鴻安牛業        5勝2敗
5   八一南昌        5勝2敗
6   北京首鋼        3勝4敗
7   山西大土河・華東理工  3勝4敗
8   四川穹窿先鋒      2勝5敗
9   武漢安心百分百     0勝7敗
10  黒龍江中州電纜永剛   0勝7敗
  • 河北覇州海潤の于何一は、16年大会に続く2回目の世界ジュニア代表