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中国リポート

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 中国チームは現在、欧州のプロツアーを遠征中。
 男子は第3戦のフランスオープンから王励勤・馬琳・王皓・陳杞・馬龍とフルメンバーが帯同。女子は第2戦のオーストリアオープンで王楠、張怡寧が合流し、第6回城市運動会を終えたばかりの郭躍・李暁霞は休養。そして第4戦からは郭躍、李暁霞が合流し、入れ替わりに王楠、張怡寧は帰国の途に着いた。
 というわけで、中国の卓球界もしばし小休止。閑話休題の中国卓球トリビア、第2弾です。

1. 中国がこれまでに輩出した世界選手権の優勝者の数は…
 ………男子選手45人、女子選手45人でまったく同数である


★世界選手権の団体戦と個人戦で、優勝経験のある選手の総数

2. 世界卓球選手権史上、1日に最も観客が入った大会は…
 ………1961年に開催された世界選手権北京大会


★15,000人収容の北京工人体育館で観客を2回交替させ、1日に45,000人の観客が入った

3. 95年世界選手権天津大会で、馬文革や王涛、王浩は
 ………ホテルでこっそり麻雀をしていて見つかり、罰金を取られた


★しかも男子団体決勝で優勝した夜のこと。お金は賭けていなかったが、全員に5万元という重い罰金が課せられた

4. 中国卓球チームは訓練の一環として
 ………空中ブランコをやったことがある


★「空中抓杠(コンジョンジュアガン)」と呼ばれるもので、高さ8mの台の上から、1mほど先のブランコ(棒)に飛びつく。もちろん命綱はつけて行う。中国チームは精神面の強化を目的として、しばしばこのような野外訓練「拓展訓練」を実施している。

Photo:1961年の世界選手権北京大会、入場待ちの人でごった返す北京工人体育館